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2012年6月22日 (金)

メシュラングルメ研究所 6月22日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。

現在は、鳥取で美味しい食材を探しています。

まず最初に着いたのは、米子市。

境港で、調査を開始したところ、ベニズワイガニや、トロハタ

そして、ねばりっこが有名という話を聞きました。

そこで、鳥取のほぼ真ん中にある、北栄町へと行き、

JA鳥取中央 北栄営農センター 長芋生産部 部会長の 

道祖尾さんにお話をお伺いしました。

そこで、実際にどのように育て、出荷されているのか見学してきました。

 

まずは集荷場

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昨年の秋に収穫した長芋、ねばりっこが出荷を待って眠っている場所です。

5度という温度で保たれています。

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実は、長芋やねばりっこは、ヒゲのついたままで保管されているんです。

その周りには、湿った砂があり、黒いビニールに包まれています。

こうすることで、新鮮なままで保ち、綺麗にするときにヒゲが落ちるそうです。

 

続いて来たのが、洗浄して、仕分ける場所

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湿った砂を、水で綺麗に洗い流すと、ヒゲも取れ、つるんとした姿になります。

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それを、重さ、大きさ、形、傷などによって、階級に分けていきます。

「秀」、「優」、「良」の3つあります

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実際に仕分ける作業を見ましたが、かなり厳しいチェックでした。

分けられた良い芋は、おがくずの入った箱に詰められて出荷されていきます。

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最後に来たのは、です。

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北条砂丘にあります。本当に砂です。

現在、4月末に植えた芋の芽が伸びている状態です。

10月に収穫する予定の芋です。

水は、2日に1回、1時間ほど与えています。

山芋は、まっすぐにするため、

パイプに入れて育てると聞いていたのですが、

ここでは、砂地の柔らかさを利用しているので必要がありません。

上手な育て方を聞いたのですが、これは企業秘密だそうです。

まさに、職人の技で、畑によって違うとのこと。

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少し掘り返して頂いたのですが、種芋を横にして植え、

上に向かって、まっすぐに芽が伸びてました。

 

いかがでしたか?

色んな場所で工夫をしていて、職人の技も冴えるところでしたね。

さあ、美味しい食材を求めての旅!

来週はどうなるのか、お楽しみに!