メシュラングルメ研究所 1月4日 チーズ
メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、チーズの研究をしています。
チーズに関して聴くなら、ココ!
ということで、福岡市中央区薬院にある、
フロマジュリー欧グルマン 薬院店を訪ね、
社長である、斉藤さんにお話をお伺いしました。
フロマジュリー欧グルマン 薬院店
福岡市中央区薬院1-12-32 ヤクインパーキングビル1F
TEL: 092-713-5722
平日:11:00~20:00 / 土曜日:10:30~20:30 /
日曜日・祝日:10:30~20:00
第二火曜定休
これまでは、チーズの歴史や、作り方、大きな種類の分け方、チーズの旬、
白カビチーズ、青カビチーズ、フレッシュタイプのチーズ、リコッタチーズ、
カッテージチーズ、ハードタイプ、セミハードタイプ、
ウォッシュタイプのチーズの話をしてきました。
今週は、高いチーズ、チーズの熟成の話です。
高いチーズ
生産量が少なく、100g3万円ほどするチーズもあります。
日本にはほとんど輸入されず、現地で消費されています。
熟成士とは
農家が、最後までチーズを造るのは大変です。
そこで、原材料を見極めたり、ある程度出来上がったチーズを買い付け、
熟成させることを専門にした人がいます。
それがフランスで生まれた熟成士です。
チーズの傷みを防いだり、より良いチーズを造ることでブランド化されています。
熟成師によって、完成のさせ方は様々。
味のピークで出荷する方から、この店でも扱っている
クリスチャン・ジャニエさんのように、
チーズの味のバランスを整えて出荷する方もいます。
チーズ専門店に行けば、熟成師が手がけたチーズを多く取り揃えています。
日本にはまだいません。
なぜチーズは高いのか
輸入チーズの場合、およそ30%の関税がかかり、
輸送費、保険、検査代がのっています。
日本のチーズの場合、原料となる乳の値段が高いのが原因です。
どのような乳でもチーズを作れるのか
牛、山羊、羊以外にも、モンゴルでは馬乳でも作ります。
もしかしたら人間の乳でもできるかもしれません。
来週も引き続き、チーズについて研究していきます。
以上、メシュラングルメ研究所でした。
来週をお楽しみに!