メシュラングルメ研究所 1月11日 チーズ
メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、チーズの研究をしています。
チーズに関して聴くなら、ココ!
ということで、福岡市中央区薬院にある、
フロマジュリー欧グルマン 薬院店を訪ね、
社長である、斉藤さんにお話をお伺いしました。
フロマジュリー欧グルマン 薬院店
福岡市中央区薬院1-12-32 ヤクインパーキングビル1F
TEL: 092-713-5722
平日:11:00~20:00 / 土曜日:10:30~20:30 /
日曜日・祝日:10:30~20:00
第二火曜定休
これまでは、チーズの歴史や、作り方、大きな種類の分け方、
チーズの旬、白カビチーズ、青カビチーズ、フレッシュタイプのチーズ、
リコッタチーズ、カッテージチーズ、ハードタイプ、セミハードタイプ、
ウォッシュタイプのチーズ、高いチーズ、チーズの熟成の話をしてきました。
今週は、日本のチーズや良いチーズの見わけ方の話です。
おすすめの日本産チーズ
共働学舎(北海道)
ヨーロッパのチーズにも引けを取らない味。
ハード系がオススメです。
ダイワファーム(宮崎)
「カチョカバロ」、ウォッシュタイプの「ロビオーラダイワ」がオススメ。
うらけん・由布院チーズ工房(大分)
ユニークなチーズを作っています。
「由布院温泉モッツァレラ」、
塩水でウォッシュした「マットネ・ロッソ」(金賞受賞)
フロマジュリー欧グルマンでも加工したチーズを販売しています
ワサビパウダーを練りこんだゴーダチーズ、
イタリアのモッツラレラチーズを味噌に漬け込んだものなどがあります。
家庭でも加工することはできます
そんなに高いチーズを使わなくても大丈夫です。
保管するときに、他の食品に香りが移らないように気をつけてください。
熟成チーズと若いチーズの楽しみ方
若いチーズは、若いワインと合わせやすいです。
もちろん、その人の好みにもよります。
良いチーズの見わけ方
フランスのチーズであれば、「AOP」マークがついていること。
(アペラシン・ドリジン・プロテジェと言います)
製品の質の高さを保証するEU共通の制度です。
ハード系だとアミノ酸の白い粒々が出ていること。
また、ミルクを殺菌して作る方法と、無殺菌で作る方法があります。
日本では殺菌したものしか作ることができません。
ヨーロッパ産では無殺菌で作られたものがあります。
無殺菌で作られたものは、微生物が生きているので、
美味しくなる可能性を秘めています。
外国語が読めれば判別できますが、カットチーズでは表示されていません。
その辺りも含めて、店員さんと相談しながら購入すると良いでしょう。
来週も引き続き、チーズについて研究していきます。
以上、メシュラングルメ研究所でした。
来週をお楽しみに!