メシュラングルメ研究所 12月7日 魅力たっぷり朝倉の食材
メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
さて、今週も、朝倉市にスポットを当てます。
昨年7月5日の九州北部豪雨災害から1年以上過ぎました。
このコーナーでも、昨年9月からおよそ半年間、
福岡の飲食店32店舗で作る「福岡飲食店の和」と一緒に、
復興支援企画を行ってきましたが、今はどうなっているのか?
そして、魅力たっぷりの朝倉の食材について調査してきましたので、
その模様をお送りします。
今日は、朝倉市で農業ボランティアをしている中野さんの話です。
中野さんが農業ボランティアを始めるきっかけ
中野さん自身が、昨年の九州北部豪雨災害の被災者です。
自分のブドウ畑、柿畑に、50cmから1メートル、
多いところで2、3メートルの土砂が入り込みました。
家族だけでの撤去は無理だという時に、農業ボランティアを頼み、
その活動に感動して始めました。
中野さんは、ご夫婦で農業ボランティアをされていて、昨年は、週に2回くらい、
今年も朝倉を中心に、広島や岡山まで活動にいっています。
農業ボランティアとは
農地に入り込んだ土砂や瓦礫の撤去から始まります。
重機も使いますが、木なども植わっているため、細心の注意が必要です。
続いて、農地への道も整備します。
また、人手不足、高齢であるなどの問題から、
収穫、販売までのお手伝いもしています。
その時に、復活できるのだという自分の経験を語ることで、
前向きになってもらうことも大切だそうです。
中野さんの柿
富有柿、太秋柿、早秋柿、西村早生柿などを育てています。
今が美味しい富有柿
実は、秋、冬だけでは、ありません。
今は、収穫したそのままのものだけではなく、冷蔵柿と言って、
農家で管理し、専用の冷蔵庫に保管して春先まで楽しめるようになっています。
美味しい柿の選び方
今では品種改良が進んで、より甘くなっているので、そのまま食べるのが一番です。
料理に使うなら、火を通すのに向いていないので、
サラダ、なます、白和えなどにすると良いでしょう。
店頭にならんでいる時点で、形が良いモノなので、形は気にする必要がありません。
固さは好みになります。
同じ熟し方、固さならが、色が濃いものを選ぶと良いでしょう。
中野さんの柿はどこで手に入るの?
JAに出荷しているので、各JA販売店、直売所などで購入できます。
また、「朝倉市ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)」にも出品しています。
ふるさと納税を利用することで、美味しいものが食べられ、
朝倉市の復興にも役立ちます。
是非、「朝倉市ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)」ご利用頂きたいです。
朝倉市のふるさと納税については、こちらをご覧下さい。
http://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1430372754908/
以上、メシュラングルメ研究所でした。
来週も朝倉の美味しい食材を紹介します。
お楽しみに!