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2018年12月28日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月28日 チーズ

メシュラングルメ研究所です!!

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

 

現在は、チーズの研究をしています。

チーズに関して聴くなら、ココ!

ということで、福岡市中央区薬院にある、

フロマジュリー欧グルマン 薬院店を訪ね、

社長である、斉藤さんにお話をお伺いしました。

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フロマジュリー欧グルマン 薬院店

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福岡市中央区薬院1-12-32 ヤクインパーキングビル1F

TEL: 092-713-5722

平日:11:00~20:00 / 土曜日:10:30~20:30 / 

日曜日・祝日:10:30~20:00

第二火曜定休

http://www.au-gourmand.com/

 

これまでは、チーズの歴史や、作り方、大きな種類の分け方、チーズの旬、

白カビチーズ、青カビチーズ、フレッシュタイプのチーズ、リコッタチーズ、

カッテージチーズ、ハードタイプ、セミハードタイプのチーズの話をしてきました。

 

今週は、ウォッシュタイプタイプのチーズや、その他のチーズの話です。 

 

ウォッシュタイプのチーズとは

チーズの表面を塩水やお酒で洗って熟成させたものです。

リネンスキンで覆っていて、その赤い色素がうつるので、

オレンジ色になるのが特徴です。

熟成させて、感触は柔らかく、香りが強いものが多いです。

 

ラミ・デュ・シャンベルタン

ナポレオンも愛飲したというブルゴーニュを代表する赤ワイン

「シャンベルタン」でウォッシュしたチーズ。

 

エポワス

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ウォッシュタイプのチーズの代表格。

フランス・ブルゴーニュ地方のエポワス村で作られています。

ナポレオンがジョセフィーヌと勘違いしたという逸話もある、

香りの強いチーズです。

塩水とマール酒でウォッシュしています。

 

その他の珍しいチーズ

バラカ

馬蹄形で、ベルベットのようなフカフカした白カビがついているチーズです。

熟成がすすむと香りが強くなります。

見た目が面白いチーズです。

 

カチョカバロ

チーズ業界では、「パスタ・フィラータ」という

「さけるチーズ」の部類に入ります。

イタリアで生まれた、牛乳で作るフレッシュタイプのチーズ。

簡単に言うと、モッツァレラチーズを熟成させたようなものになります。

一般的にはヒョウタンのような形のもので天井から吊るして乾燥させます。

焼いたり、溶かして食べることが多いです。

焼いて醤油を垂らすとお餅のような感覚で楽しめます。

 

日本で作られているチーズ

吉田牧場

岡山県の吉備高原にある牧場。

「モッツァレラ」や「カチョカバロ」が有名。

 

来週も引き続き、チーズについて研究していきます。

以上、メシュラングルメ研究所でした。

来週をお楽しみに!