メシュラングルメ研究所 8月24日 中華麺
メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
今回は、ラーメンの麺について研究しようということで、
博多豚骨ラーメン専門店「博多一幸舎」や、博多つけ麺「博多元助」を運営する
株式会社ウインズジャパンを訪ねました。
ここのグループで、「博多一幸舎」や、「博多元助」だけでなく、
様々なお店の麺を作っている、「製麺屋慶史」という製麺所があります。
できて10年になる製麺所です。
その社長である、一松さんにお話をお伺いしました。
株式会社ウインズジャパン
福岡市博多区博多駅東2-13-25
TEL:092-433-4455
製麺屋慶史
今日は、中華麺の雑学、未来についてです。
中華麺の長さ
各製麺所によると思いますが、製麺屋慶史の場合、28cmを基準にしています。
理由は、人が1回ですすることができる長さが28cmと言われているからです。
長い場合でも30cm、太い麺の場合は短くしたり、
その店の客層に合わせて調整します。
例えば、つけ麺がメインのお店で女性がターゲットの場合、
汁が跳ねないように、20cmにします。
昔の中華麺の作り方
昔は、青竹を使って麺を打っているお店が多かったそうです。
青竹で麺を押さえつけているいくことで、
グルテンのコシを出し、麺を鍛えていきます。
技術と体力が必要なため、今ではこの方法で中華麺を作る所は少なくなりました。
これからの中華麺
うどん麺は冷凍技術の進歩で、
家庭でも冷凍した生麺が食べられるようになりました。
居酒屋や家でも、茹で麺や乾燥麺ではなく、
生の中華麺が食べたいという人も増えてきています。
現在は中華麺を冷凍すると、かん水の風味が飛んだりしてしまいますが、
中華麺でも生麺が身近になっていけばと考えているそうです。
以上で、製麺屋慶史の一松社長へのインタビューは終了です。
株式会社ウインズジャパンさん、ありがとうございました!!
来週は中華麺についてのまとめになります。
以上、メシュラングルメ研究所でした。