メシュラングルメ研究所 9月1日
現在は「牛肉」の話をしています。
最近、熟成や、有名店が福岡に出店したりと、
牛肉ブームになっています。
ということで、今回は、肉について、福岡市東区にある
福岡食肉市場株式会社の代表取締役社長、
吉田満さんに、お話しをお伺いしました。
福岡食肉市場株式会社
福岡市東区東浜2丁目85番14
092-641-6131
今日は、最近の牛肉の食べ方の話です。
骨付き肉の話
最近見る骨付き肉は、国産というより、アメリカ産などの輸入肉が多いです。
アメリカでは、Tボーン、Lボーンなどの食べ方が一般的なので、
そのまま輸入されています。
平成12年にBSEという病気が発生した時に、日本から骨付き肉が一度消えました。
日本人の意識の中で、骨付き肉はダメと思ってしまったので、
需要がなくなったからです。
ここにきて、BSEも解決し、骨付き肉に対する悪い意識も薄まり、
以前のように出回り始めたというわけです。
骨付き肉の種類
Tボーン : フィレとサーロイン
Lボーン : Tボーンとは場所が違い、リブロースになる
ブロック肉のこと
筋繊維が走っている「目」があります。
そこに垂直に包丁を入れることで、柔らかく食べることができます。
ただ、それを一般の人が見わけるのは難しいです。
自信がない方は、ブロックではなく、カットしているものを購入しましょう。
良い肉の選び方
どういうふうに食べるかによって違います。
例えば、すき焼き、しゃぶしゃぶのような煮る料理はサシが入っているもの。
焼く料理の場合は、サシはそれほど気にしなくても、十分美味しく食べられます。
最近では、ヘルシーということで、モモ肉の需要も増えています。
さあ、まだまだ「牛肉」について、研究していきますよ!
来週をお楽しみに!
以上、メシュラングルメ研究所でした。