メシュラングルメ研究所 2月10日
さあ、現在は、日本酒の研究をしています。
今、日本酒が注目を集めています。
ということで、日本酒について、
佐賀県の「窓乃梅酒造」の13代目蔵元、古賀醸治さん、
北九州市にある地酒処田村本店 4代目 店長の田村洋文さんにお伺いしました。
窓乃梅酒造
佐賀県佐賀市久保田町大字新田1833−1640番地
0952−68−2001
地酒処田村本店
北九州市 門司区大里本町2-2-11
093-381-1496
営業時間 9:30 – 18:30
定休日 日曜日、祝日
https://www.facebook.com/tamurahonten/
今日は、生酒とは?という話です。
日本酒は、醸造酒の中でもアルコール濃度が高い
ワインでも15度くらい。
日本酒は、独特の発酵形態なので、純米酒で19度くらいまで上がります。
発酵させる技術は、日本酒は世界に誇れるものがあります。
生酒とは
日本酒を造る時に、2回加熱殺菌(火入れ)します。
1回目は、絞った後。
2回目は、瓶詰めする時です。
生酒は、このどちらか、もしくは、両方の火入れをしていないものになります。
火入れをしないことで、フレッシュ感が残ります。
生酒の種類
生貯 : 1回目の火入れをしていませんが、2回目の火入れはしたもの。
生詰め : 1回目の火入れをして、2回目の火入れはしていないもの。
本生、生生などと書かれていて、両方していないものもあります。
生酒の保存の仕方
火入れをしないと、殺菌だけではなく、発酵も止まりません。
ですから、温度が上がると、味がどんどん変化していきます。
そこで、0度や、-5度で保管するわけです。
若飲みがオススメです。
さあ、まだまだ「日本酒」について、研究していきますよ!
来週をお楽しみに!
以上、メシュラングルメ研究所でした。