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2016年9月23日 (金)

メシュラングルメ研究所 9月23日

メシュラングルメ研究所です!!

さあ、今週も、「水と食の関係」を研究しますよ。

中村調理製菓専門学校の中村校長、

そして、「博多い津み」の店主、宮武さんに、お話しをお伺いしました。

 

中村調理製菓専門学校

福岡市中央区平尾2-1-21

092-523-0411

http://www.nakamura-s.com/chori/

 

博多い津み

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

http://www.hakata-izumi.com

 

今日は、「水と日本料理を守ろうという話」です。

 

宮武さんのエピソード

トップの蕎麦屋さんは、純度の高い水や蒸留水を使うところが多いそうです。

また、横浜の中華街にある中華料理店に行った時、

そこは、蒸留水を使っていたそうです。

あまり混ざり物がない水は、他から味を足すには良いそうです。

 

海外での日本料理

昔は、日本のような水がなかなか手に入りませんでした。

しかし、今では、理屈もわかってきて、浄水器、軟水化装置などもあります。

だから、海外でも日本と同じような水を手に入れることができるようになりました。

日本のような水が使えることで、海外での日本料理も、発展していっています。

 

自然の水を大切にしよう

水道をひねれば飲める水が出てきます。

これは非常に有難いことです。

例えば、熊本は地下鉄を作らない宣言をしました。

熊本は、「火の国」ではなく、「水の国」。

その地下に流れる水を大切にするためです。

こういったように、意識を持って水を大切にしていきたいものです。

 

日本料理を守ろう

日本料理は、ユネスコの無形文化遺産になりました。

「遺産」ということは、放っておくと滅び行く運命にあります。

水、材料、家庭での調理など、全てにおいて大事にしていきたいものです。

 

さあ、水についての研究は、終わりました。

来週からは、新しい研究に入ります。

以上、メシュラングルメ研究所でした。