メシュラングルメ研究所 9月18日
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
今は、長崎県松浦市の青島で発見した、青島かまぼこを研究しています。
今日は、新松浦漁業協同組合 青島加工所代表の上場さんに
お話をお伺いした模様をお送りします。
新松浦漁業協同組合 青島加工所 (TEL:0956-73-5505)
かまぼこに使用する魚は・・・
脂がのりすぎてもダメ、のらなくてもダメ
例えば、エソで脂がのりすぎた場合、黄色く変色するそうです。
魚、塩、水以外は使っていないので、魚の味がそのまま出ます。
つまり、旬の魚を使うと、かまぼこも美味しくなるというこです。
秋から冬にかけて美味しいのは、イトヨリ。
アジは、定置網のものなので、一年中美味しいとのこと。
青島かまぼこの価格と味
エソ、アジ、イトヨリ、ヒメジ、どの原材料でも価格は同じです。
好みによって購入するかまぼこは変わるので、値段は気にしないのだとか。
普通だったら、エソを使うと高級かまぼこになります。
魚が大好きな人はアジを選び、淡白なものが好きな人はエソを選ぶそうです。
かまぼこの伝承
青島で昔から作られていた郷土料理。
ですから、この島に住む方は誰でも作れるものです。
島にいれば自然と覚え、小さい頃から食べているものなのです。
湯がきたてを頂きました
これは、この加工所でしか食べられません。
プリプリ感が違います。
いかがでしょうか。
これまで青島でしか食べられていなかった蒲鉾です。
この青島かまぼこは、まつうら観光物産協会でも販売しています。
まつうら観光物産協会
電話: 0956-76-8822
来週も、この青島かまぼこに迫ります!
以上、メシュラングルメ研究所でした。