« トレン道 9月18日 カルディコーヒーファーム キャナルシティ博多店 「ハロウィンにおすすめ」 ベスト3!! | メイン | トレン道 9月25日 福萬醤油 「キノコに合う醤油」 三本締め!! »

2015年9月18日 (金)

メシュラングルメ研究所 9月18日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

今は、長崎県松浦市の青島で発見した、青島かまぼこを研究しています。

今日は、新松浦漁業協同組合 青島加工所代表の上場さん

お話をお伺いした模様をお送りします。

 

新松浦漁業協同組合 青島加工所 (TEL:0956-73-5505)

20150918guru1

かまぼこに使用する魚は・・・

脂がのりすぎてもダメ、のらなくてもダメ

例えば、エソで脂がのりすぎた場合、黄色く変色するそうです。

魚、塩、水以外は使っていないので、魚の味がそのまま出ます。

つまり、旬の魚を使うと、かまぼこも美味しくなるというこです。

秋から冬にかけて美味しいのは、イトヨリ。

アジは、定置網のものなので、一年中美味しいとのこと。

20150918guru2

 

青島かまぼこの価格と味

エソ、アジ、イトヨリ、ヒメジ、どの原材料でも価格は同じです。

好みによって購入するかまぼこは変わるので、値段は気にしないのだとか。

普通だったら、エソを使うと高級かまぼこになります。

魚が大好きな人はアジを選び、淡白なものが好きな人はエソを選ぶそうです。

 

かまぼこの伝承

青島で昔から作られていた郷土料理。

ですから、この島に住む方は誰でも作れるものです。

島にいれば自然と覚え、小さい頃から食べているものなのです。

20150918guru3

湯がきたてを頂きました

これは、この加工所でしか食べられません。

プリプリ感が違います。

 

いかがでしょうか。

これまで青島でしか食べられていなかった蒲鉾です。

この青島かまぼこは、まつうら観光物産協会でも販売しています。

 

まつうら観光物産協会  

電話: 0956-76-8822

 

来週も、この青島かまぼこに迫ります!

以上、メシュラングルメ研究所でした。