メシュラングルメ研究所 7月17日
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、イワガキについて、研究しています。
行ってきましたよ、夏が旬のイワガキを求めて、松浦へ!
長崎県松浦市 青島
福岡から西九州自動車道を使って、御厨港まで、車で約1時間半。
御厨港から鷹島汽船を使って、約20分で、青島到着です。
http://www.city-matsuura.jp/www/contents/1314677648878/
民宿 川上
松浦市星鹿町青島免785−3
0956-75-2982
島で唯一の宿泊施設、お食事処です。
まずは、民宿川上さんで、イワガキ(島ガキ)を食べさせて頂きました。
お話をお伺いしたのは、島ガキを生産する「青島家」のメンバー、
谷川さん、辻山さんです。
青島のイワガキ(島ガキ)の特徴
殻が非常にきれいです。実は、余計な部分を研磨して取り除いています。
見た目にも綺麗で、食欲をそそるようにという配慮です。
全て手作業なので、1時間に20個ほどしか磨けません。
島ガキは2種類の食べ方を用意して頂きました。
生で食べる
3年物、700gから800gほどあり、巨大です。
貝柱を切り、殻を外し、真水で欠けた殻などの汚れを落とし、氷水に軽く漬けます。
こうすることで、身が引き締まります。
イワガキは、真牡蠣に比べて大きいため、一口では食べにくいです。
そこで、3等分くらいに切り分けるのですが、
氷水に漬ける事で、中身が流れないのだそうです。
まず、ぷっくり膨らんだ真ん中の部分を食べましたが、とてもクリーミー。
その後に、磯の香りが広がります。
このクリーミーさが特徴で、島ガキは、生で食べるのが一番。
揚げたてで、適度に塩分が残っているので、クリーミーさが余計に引き立ちます。
また、両端の外套膜や貝柱の部分は、真牡蠣のような味わいです。
まさに1粒で2度美味しい牡蠣!
ちなみに、大きいので皆でシェアして食べるのなら、
真ん中の部分を食べる方が絶対お得です。
酒蒸し
こちらは2年物、250gから300gを用意して頂きました。
生とは違い、甘さがよく出ています。
さて、この島ガキ、福岡で味わえるのは、
イムズ地下1階にある「鷹ふぐバル 松浦」です。
また、まつうら観光物産協会でもお問い合わせできます。
0956-76-8822
でも、どうしても、青島に行って味わいたいなら、
もうすぐ丁度良いイベントがありますよ!
青島 海のうまかもん祭り
7月20日(月・祝) 10:00 - 16:15
10時 御厨港発 - 16時25分 青島港発
青島海産物販売
島ガキ、アワビ、サザエ、青島かまぼこ、
青島ところてん、獲れたての魚介類
釣り堀
ハマチ、鯛など(有料、竿は用意されています)
青島一周クルージング(有料)
青島の海産物でバーベキュー
※あらかぶの味噌汁を先着で無料配布
お問い合わせ : 新松浦漁業共同組合星鹿支所 0956-75-0511
http://matsuura-guide.com/7662/
是非、お出かけください。
来週も島ガキの楽しみ方をお話します。
以上、メシュラングルメ研究所でした!