« トレン道 2月20日 サンキュードラッグ 「花粉症対策グッズ」 ベスト3!! | メイン | トレン道 2月27日 酒のひさや 「注目!九州のワイン」 ベスト3!! »

2015年2月20日 (金)

メシュラングルメ研究所 2月20日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、長浜にあります、中央卸売市場を取材して、

魚がどのように、我々の元まで運ばれているのかを研究しています。

お話してくれたのは、あの磯貝の大将、末次さん、

そして、仲卸の鬼鞍さん、津田さん、古江さんです。

20150220guru1

仲卸同士の戦い

仲卸の世界でも、魚種によって、得意とする分野が人それぞれにあります。

そこで、一目置かれる人物が競りに参加し始めると、

「これは良い物だ」ということになり、金額も上がっていきます。

また、意地もあり、競い合うこともあります。

買わずに後悔するよりは良いそうです。

高く買ってしまったものは、仲卸が泣き、飲食店が泣くこともあるそうです。

しかし、そうしてでも、美味しい魚を食べて欲しいと思っています。

もちろん、蒲鉾や天ぷらなどの加工品用途もあり、そういう魚も必要とされています。

その場合、いかにその魚を美味しくするかが、腕の見せ所になります。

とにかく、美味しい魚を我々の口に運ぶのが使命だと考えています。

20150220guru2

魚の匂い

古くなった魚は嫌な匂いがしますが、新鮮な魚だと良い香りがするそうです。

また、魚種によって、微妙に違い、仲卸の方たちは、区別ができます。

特に、脂がのっているとコクのある匂いになります。

フグは匂いが独特だそうです。

20150220guru3

いかがでしょうか?

来週も、市場の話をします。

以上、メシュラングルメ研究所でした!