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2015年2月27日 (金)

メシュラングルメ研究所 2月27日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、長浜にあります、中央卸売市場を取材して、

魚がどのように、我々の元まで運ばれているのかを研究しています。

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お話してくれたのは、あの磯貝の大将、末次さん、

そして、中卸の鬼鞍さん、津田さん、古江さんです。

1、2月の魚が美味しい訳

3、4月に産卵する魚が多いためです。

産卵前の魚は、脂がのります。

例えば、スズキ、カレイが夏に美味しいのは、秋が産卵になるからです。

ただ、8割ほどの魚は、春に産卵するので、冬が美味しい時期になります。

しかし、冬は海が時化ることも多いので、漁師さんは大変です。

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今のおススメ魚種

夏に美味しいはずの鯵が、冬にも美味しくなります。

他に、鯖、アラ、フグ、鯛、ヒラメ、アンコウ、ノドグロなどなど。

実は、冬のヤリイカも美味しいそうです。

身が厚くて、味も良いのですが、数が取れない為、お高いとのこと。

古江さんが個人的に大好きなのが、アラカブ。味噌汁が最高だそうです。

はっきり言って、マズい魚を探す方が難しい季節です。

 

魚は、季節感を感じる食材

肉にはない季節感があります。

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魚の美味しい食べ方

汁物に入れる場合、魚の切り身を買ってきたら、

少し塩をして、冷蔵庫で寝かせます。

すると、余計な水分が抜けて、味が濃く、美味しくなります。

塩加減は、脂が薄い場合、薄めの塩です。

ただ、一般的には判断が難しいと思います。

その失敗も楽しみに変え、工夫することで、

ますます美味しい魚になるのです!

 

 

いかがでしょうか?

 

今日で、魚市場の話は終了です。

来週からは、今年5月にあるビッグ・イベント、

A級グルメ大食覧会の話をします!

お楽しみに!