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2014年8月15日 (金)

メシュラングルメ研究所 8月15日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発をしていこうじゃないかというコーナーです。

現在は、素麺を研究しています。

ということで、福岡で素麺と言えば、吉井町!

その中でも、長尾製麺の長尾さんにお話をお伺いしてきました。

 

長尾製麺

福岡県うきは市吉井町927

0943-75-3155

 

素麺に油を使うことがありますが・・・

2つの理由があります。

1)保湿のため。時間をかけて延ばすので、乾燥しないように。

2)延ばした麺がくっつかないように。

長尾製麺の手延べでは使っていません。

 

手延べの作業をしている所にお邪魔しました。

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まるでレースのカーテンが並んでいるような感じです。

本当に手で延ばしていっています。

油を使う場合、ベタベタするので、長い棒を使います。

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時間をかけて、2mほどに延ばしていきます。

麺の材料は、小麦粉と塩のみ。

ただし、麺がくっつかないように、「打粉」を使っています。

このあたりは、うどんや蕎麦と似ています。

 

手延べの技術

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長尾製麺でも、この手延べができる人は3人しかいないそうです。

それには、時間ではなく、本質がわかるかどうかが重要。

女性のほうがうまくいくようで、

素麺は「作る」のではなく、「育てる」もの。

麺の気持ちになり、加減をしていくと延びるのだそうです。

 

いかがでしょうか?

来週も、素麺のお話です!