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2014年7月25日 (金)

メシュラングルメ研究所 7月25日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発をしていこうじゃないか

というコーナーです。

現在は、素麺を研究しています。

ということで、福岡で素麺と言えば、吉井町!

その中でも、長尾製麺の長尾さんにお話をお伺いしてきました。

 

長尾製麺

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福岡県うきは市吉井町927

0943-75-3155

 

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九州の代表的な素麺処は・・・

島原、神崎、うきは

福岡県で素麺を作っている処は、11ヶ所。

そのうち、旧うきは郡には8ヶ所も!

しかも、他の製麺所も筑後川流域になります。

また、筑紫平野を考えると神埼も同じ環境になります。

たまたま、県で分かれただけなんです。

 

なぜ、吉井町で素麺が栄えたのか?

小麦の生産量も、2位、3位を、福岡県、佐賀県で占めています。

しかも二毛作地帯。

消費地が遠いため、大量に生産できた小麦を

保存食にするようになったのではないか?という話です。

消費する人がすぐ近くにいたら、うどんやラーメンになったかもしれませんね。

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長尾製麺の裏には、こんな川があります

 

素麺の革命は、明治20年頃

神埼の真崎 照郷さんが、製麺機を発明。

機械で大量に素麺を作れるようになりました。

ここで、淘汰され、なくなったお店も多数あります。

生き残ったお店が、現在まで続くわけです。

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水神社が隣に。水を大事にしていることが分かります

 

いかがでしょうか?

来週も、素麺のお話です!