メシュラングルメ研究所 7月25日
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発をしていこうじゃないか
というコーナーです。
現在は、素麺を研究しています。
ということで、福岡で素麺と言えば、吉井町!
その中でも、長尾製麺の長尾さんにお話をお伺いしてきました。
長尾製麺
福岡県うきは市吉井町927
0943-75-3155
九州の代表的な素麺処は・・・
島原、神崎、うきは
福岡県で素麺を作っている処は、11ヶ所。
そのうち、旧うきは郡には8ヶ所も!
しかも、他の製麺所も筑後川流域になります。
また、筑紫平野を考えると神埼も同じ環境になります。
たまたま、県で分かれただけなんです。
なぜ、吉井町で素麺が栄えたのか?
小麦の生産量も、2位、3位を、福岡県、佐賀県で占めています。
しかも二毛作地帯。
消費地が遠いため、大量に生産できた小麦を
保存食にするようになったのではないか?という話です。
消費する人がすぐ近くにいたら、うどんやラーメンになったかもしれませんね。
長尾製麺の裏には、こんな川があります
素麺の革命は、明治20年頃
神埼の真崎 照郷さんが、製麺機を発明。
機械で大量に素麺を作れるようになりました。
ここで、淘汰され、なくなったお店も多数あります。
生き残ったお店が、現在まで続くわけです。
水神社が隣に。水を大事にしていることが分かります
いかがでしょうか?
来週も、素麺のお話です!