メシュラングルメ研究所 1月31日
今は、ふぐについて研究しています。
ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、
宮武さんにお話をお伺いしました。
博多い津み
福岡市博多区住吉2-20-14
092-291-0231
営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30)
定休日/日曜日
今週は、少しおさらいをしてみましょう。
ふぐをひいた感想
天然ふぐは、包丁を入れると、持って行かれる感じがある。
良いふぐは、「もちふぐ」と言う。まさに、餅のような触感。
硬いというより、ひっぱられる感じです。
ふぐの場合、下処理をきちんとして寝かせると、
身も締まって、包丁を跳ね返すような感じもあります。
ふぐの食べ方
ふぐは脂肪分がほとんどないので、植物性の油と喧嘩しません。
だから、胡麻油やオリーブオイルを使うと非常に合うわけです。
また、和食で塩を使うということは、塩気を付けるのではなく、「旨さを引っ張り出す」こと。
塩を使うことで、味を締めているわけです。
是非、家庭でも試してみて下さい。
できれば、良い胡麻油を使って下さい。
いかがでしょうか?
来週も、フグのお話を続けます。
お楽しみに!