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2013年12月 6日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月6日

今は、ふぐについて研究しています。

ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、

宮武さんにお話をお伺いしました。

 

博多い津み

http://www.hakata-izumi.com/

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30) 

定休日/日曜日

 

ふぐと野菜

ふぐは淡白な旨味なので、味が強い食材と合わせると負けてしまいます。

ですから、博多い津みでは、ちり鍋にも、葱や椎茸を入れません。

白菜と春菊だけです。

これもふぐを主役にするための工夫です。

 

ふぐの皮

ふぐの刺身を食べる時に並んでいる皮にも、3種類あります。

 

皮 : 一般的に知られている部分(黒いもの)。トゲを取り除いたもの。

 

身皮 : 身欠きにした時に一番外側に付いている、白くて薄皮に身がついた部分

          縁側のような感じ。1体で2枚しか取れません。

          歯応えもあり、噛んだら旨味がじわっと出てきます。

 

とうとうみ : 皮と身皮の間にある部分。マニアが好きなところ。

               昔、三河の国の隣に、 遠江(とうとうみ)と言う国があり、洒落て名付けた。

 

ちなみに、どの皮もそれなりの技術を持っていないとさばけません。

 

 

いかがでしょうか?

 

来週も、フグのお話を続けます。

お楽しみに!