メシュラングルメ研究所 9月6日
今は、蕎麦について研究中です。
先週は、「多め勢」の店主、田口さんに指導して頂きながら、
蕎麦打ちした模様をお送りしました。
今週は、その試食です。
多め勢
福岡市早良区室見1-5-9
092-846-3001
営業時間/11:30-20:00 定休日/水曜日
初心者が打った蕎麦の食べ方は、やはり、おろし蕎麦が一番。
大根おろし、蕎麦つゆ、鰹節、葱で頂く食べ方です。
自分の打った蕎麦を食べた感想ですが、意外に美味しいのは、
この食べ方であると共に、高級な粉のお陰です。
でも、太さがバラバラなので、喉越しは悪い。
ちなみに、出雲などの一本麺棒で打つ所では、あまり太さにこだわらないそうです。
そして、蕎麦の原点である「手打ち冷麦」が打てると蕎麦職人は一人前とのこと。
こちらのほうが難しいのだそうです。
総括
作業としては単純だが、それだけに奥が深いと思いました。
こちらでは、年1回の試験で合格すると、師範免許がもらえます。
最低でも3年かかるそうです。現在100名。
こまかい技と、汗をかかなくなると一人前だそうです。
さあ、謎のアジア人は師範になれるのか?
いかがでしょうか?
来週は、蕎麦について、蕎麦打ちと並ぶほど重要な部分を聞きますのでお楽しみに!