メシュラングルメ研究所 8月30日
今は、蕎麦について研究中です。
先週は、「多め勢」の店主、田口さんに蕎麦打ちの実演をして頂きました。
今週は、謎のアジア人がチャレンジ。
多め勢
福岡市早良区室見1-5-9
092-846-3001
営業時間/11:30-20:00 定休日/水曜日
蕎麦粉の準備
通常、蕎麦8に対し強力粉2だが、打ちやすいように7:3に変更。
今回、500gの粉に対し、200ccほどの水を用意。
水回し
「水を少しずつ加えてはかき回し」を繰り返す作業。
2回目に水を入れた時のかき回し方が重要。
これをきちんとしていなければ、大変なことになります。
また、結構疲れる作業です。
謎のアジア人は、何とかクリアしました。
ただ、水の加減は、細かく指導されました。これが難しいのです。
こねる
菊練りは、何とかサマになりました。
ところが、「絞り」工程で変なことに。
絞り過ぎて、「きのこ」ではなく、長細い物体に・・・・
ダメ出しを食らい、師匠が作り直しました。
ちなみに、この段階で汗びっしょりの謎のアジア人。
汗も一緒に練りこんでいます・・・。師匠は汗一つかいていないのに・・・。
打つ
スピードが求められる、伸ばしていく作業。
麺棒がスムーズに転がらず、凸凹な生地になっていきます。
生地の厚さを1.5mmにするのは、至難の業です。
オマケに、円ではなく、オーストラリア大陸のような形に。
所々、破れ始めてしまいました。
見かねた師匠が、仕上げ作業を手伝い、何とか体裁が整いました。
切る
立ち位置、構え、目線などの指導を受け、
包丁で押し切りしていきますが、この包丁が重い!!
しかも、全くリズミカルにならないし、均等な幅にもならない。
見よ!師匠とアジア人の差を!!
どちらが師匠か、一目で分かります。とてもきれい。
いかがでしょうか?
来週は、作った蕎麦の試食をしましたので、その模様をお届けします。