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2013年2月 1日 (金)

メシュラングルメ研究所 2月1日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。

今回は長野市に行っております。

八幡屋磯五郎 九代目 室賀豊さんに、七味唐辛子について、

色々お話をお伺いしています。

今日は、遂に、農場まで来ました。

 

根元 八幡屋磯五郎

http://www.yawataya.co.jp

 

長野市、標高1000mの飯綱高原にある、唐辛子農場です。

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17種類もあります。

畑と言っても、緑の中に赤色が点在して、とてもきれいです。

実は、5年前から信州大学と共同研究を行い、

七味唐辛子に適した品種を開発しています。

昔は、ここでも唐辛子を作っていましたが、

品種が途絶えてしまっていたため、新しく作ることになりました。

既存のものとは違うもので、春には、品種登録するそうです。

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辛味、色、早生というのが特徴です。

また、中間産地の多く、農家の高齢化もあって、獣害対策にもなります。

哺乳類は辛味を感じるので、唐辛子には手を出さないそうです。

唐辛子を作るのは、比較的、病害虫にも強く、楽なのですが、

その後の処理に手間がかかるとのこと。

こちらで収穫した後、乾燥、選別を行い、工場に持っていって、焙煎など加工します。

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ここで、豆知識

しし唐で辛いものは、遺伝子の中に辛さを生み出すものが残っているからだそうです。

それが、ストレスを感じたりすると活動し始めて、辛くなるとのこと。

よく、都市伝説のように言われている「唐辛子の花粉を受粉したら」は、間違いです。

だから、ピーマンのように辛味遺伝子がないと、辛くならないそうです。

 

豆知識その2

唐辛子は、実の中の隔壁(白っぽい綿のような部分)が、辛い

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だから、そこを避ければ、辛くありません。

一味唐辛子や七味唐辛子にするときに、それら全てを混ぜ込んでしまうので、

全体的に辛く感じるようになるという訳です。

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さあ、いかがでしたでしょうか?

唐辛子の調査は、これにて終了です。

来週はどうなるのか?

お楽しみに!