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2012年11月 2日 (金)

メシュラングルメ研究所 11月2日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。

現在は、長野県安曇野市を旅しているんですが、先週は、「信州サーモン」を紹介しました。

で、実は、安曇野で、すごい農場を見つけたので、取材してきました。

 

大王わさび農場

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長野県安曇野市穂高1692

0263-82-2118

11月】9:00~17:00 (年中無休、季節によって変わります)

http://www.daiowasabi.co.jp/

 

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鍵田さんにお話をお伺いしました。

この辺りは、「わさび街道」と言って、道の脇は、わさび畑だらけです。

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この農場は、45000坪(東京ドーム11個分)という広さで、

おそらく「わさび農場」としては、日本一なのではないでしょうか。

この中に、60万株のわさびが植えられています。

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1株に10~13本のわさびができますので、計算すると・・・・

すごい数になります!

大正時代から「わさび」を育ててきて、今年で95年という老舗です。

 

なぜ、安曇野で「わさび」なのか

安曇野は扇状地です。北アルプスに降った雪が溶けると、伏流水となり、

穂高地域まで流れてきます。

その量は、1日12万トン。周りを含めると70万トンにもなるそうです。

水の温度は、1年を通して13~15度くらいです。

そして、空気が冷たく、環境が整っているんですね。

わさびは、湧き水で育っているんです。

だから、流れている水で育っているように見えますが、

湧き水から栄養を吸収しているので、流れている水は、

栄養を取ったあとのいらない水ということになります。これはびっくりです。

 

ここのわさびの特徴

水が豊富で空気が冷たいので、味が締まったものになるそうです。

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わさびの旬

あえて言うと、早春。ただ、どの季節にせよ、採れたてが一番美味しいそうです。

 

さて、この大王わさび農場は、まさに「わさびのテーマパーク」のようなところ。

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わさびに関するものも、関係ないものも沢山あります。

まず、数々のロケで使われています。

映画「夢」(黒沢明監督)、「おひさま」(朝ドラ)などなど。

農場への入場は無料で、美味しい空気をいっぱい吸いながら、自然を満喫できる場所です。

そして、採りたての生わさびだけではなく、わさびを使った面白い料理、商品もありますよ。

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わさびジュース、本わさびソフトクリーム、わさびコロッケ、

本わさび丼、わさびの生ビール、わさびマヨネーズなどなど

 

来週は、これらの試食をしましたので、ご紹介します。