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2016年9月16日 (金)

メシュラングルメ研究所 9月16日

メシュラングルメ研究所です!!

さあ、今週も、「水と食の関係」を研究しますよ。

中村調理製菓専門学校の中村校長、

そして、「博多い津み」の店主、宮武さんに、お話しをお伺いしました。

 

中村調理製菓専門学校

福岡市中央区平尾2-1-21

092-523-0411

http://www.nakamura-s.com/chori/

 

博多い津み

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

http://www.hakata-izumi.com

 

今日は、「和食、洋食、中華と水の話」です。

 

和食、洋食、中華の違い

和食は水の料理、中華は火の料理、洋食は土の料理と言われています。

和食は水をよく使い、中華は火をよく使い、洋食は土からの栄養をよく使うからです。

 

なぜ、和食でデザートは「水菓子」というのでしょうか?

なぜ、そういうかは不明ですので、憶測ですが、

餡子にしても、葛にしても、和食のデザートは全てに水を使います。

そこからきたのではないかという話です。

また、水菓子も日本の軟水なくしてはできません。

 

鍋料理

日本の鍋料理は、ダシが入った鍋が出てきて、

その後に具材を入れていくことが多いです。

海外の鍋料理は、時間が掛かるため、すでに煮込んだものが出てきます。

これも水の違いから来ているそうです。

例えば、しゃぶしゃぶ。

あまり熱くしないダシに軽く潜らせた肉を食べます。

もし、これを硬水でしたら、肉が硬くなるだろうとのことです。

一度固くなった肉は、それからさらに煮込まないと、柔らかくはなりません。

 

日本の麺類は贅沢な食べ物

素麺は、作る時も食べる時も水をたっぷり使います。

こんなに大量の水を使う料理は、海外では難しいそうです。

また、ラーメンはたくさん世界進出していますが、

そのスープが煮込んで作ったものだから、海外の硬水でも可能だということです。

うどんダシなどは、軟水でないといけないので、

なかなか世界進出しにくいのだと話していました。

 

さあ、水についての研究は、来週が最後です!!

来週をお楽しみに!

以上、メシュラングルメ研究所でした。