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2015年12月18日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月18日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、うどんの研究をしています。

ということで、今、北九州から新風を巻き起こしている

「豊前裏打会」の総本山、

津田屋官兵衛の大将、横山さんに色々うどんについてお話を聞いてきました。

 

津田屋官兵衛

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北九州市小倉南区津田新町3-3-20

093-475-7543

11:00~16:00 ※麺が売切れ次第閉店

定休日  毎週日曜日・第一月曜日

http://www.tsudaya.com

http://urauchi.info/

 

今日は、豊前裏打会で有名なごぼう天のお話です。

 

ごぼう天の誕生秘話

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横山さんの奥様が考案したものです。

それまで、薄いさかきごぼうの天ぷらでしたが、イマイチ迫力がなく、

どうしようかと考えあぐねていました。

そこで、斜めに短冊切りして手作業で重ねながら揚げる、

1枚のごぼう天が生まれたわけです。

大きさは、どんぶりと同じというビッグさで、迫力満点になりました。

また、お客様の中で、ごぼう天をつゆに浸さずサクサク食べたい派と、

浸して食べたい派がおり、

両方の意見を取り入れ、器の中で立てるようになりました。

こうすることで、上はサクサク、下は浸したごぼう天になります。

このごぼうは、同じ太さ、美味しさを求め、日本全国で旬を追い掛けています。

例えば、秋は、ごぼうが有名な群馬、茨木、埼玉あたり、

そこから産地は北へ移動し、春になると、宮崎から仕入れたりします。

つまり、津田屋官兵衛さんに来れば、一年中、

旬のごぼうが食べられるという訳です。

そして、ごぼうのカットの幅などは規格を決めており、

ごぼうのカット専門の人がいて、全て手切りにこだわっています。

ちなみに、豊前裏打会各店で、ごぼうの仕入れは変わったり、

天ぷらの大きさは変わります。

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来週も、豊前裏打会に迫ります。

お楽しみに!

以上、メシュラングルメ研究所でした。