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2015年11月27日 (金)

メシュラングルメ研究所 11月27日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、うどんの研究をしています。

ということで、今、北九州から新風を巻き起こしている

「豊前裏打会」の総本山、

津田屋官兵衛の大将、横山さんに色々うどんについてお話を聞いてきました。

今日は、小麦粉と水分のお話です。

 

津田屋官兵衛

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北九州市小倉南区津田新町3-3-20

093-475-7543

11:00~16:00 ※麺が売切れ次第閉店

定休日  毎週日曜日・第一月曜日

http://www.tsudaya.com

http://urauchi.info/

 

見た目では分からない小麦粉の含水率

季節や天候によって、塩度が変わります。

また、見た目では分からない小麦粉の含水率が変わるので、

加える水の量も変わってきます。

なんと、空気中の水分を含んでいくそうです。

そのため、豊前裏打会では、5kgごどに小麦粉を密閉して保存していますが、

それでも入ってくるとのこと。

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とても微妙な作業です。

だから、手で触って覚えるようにしています。

同じ加水率なのに柔らかい時と固い時があります。

そこで、粉を足したり、水を足したりするのですが、これは経験がないとできません。

麺を置いておくだけでも、含水率が刻々と変化していきます。

また、湯がいていくうちに、麺の成分がお湯に溶けていくので、

朝一番に切ったばかりの麺と夕方まで置いていた麺では、

湯がき時間も、30秒から1分も変わります。

ある程度はタイマーで分かりますが、最後は手で触って、勘を頼りの勝負です。

 

 

来週も、豊前裏打会に迫ります。

お楽しみに!

以上、メシュラングルメ研究所でした。