メシュラングルメ研究所 8月14日
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、夏が旬というイワガキを研究しています。
ということで、長崎県松浦市にある小さな島、青島に行ってきました。
御厨港から船で20分くらいのところにあります。
青島では、イワガキのことを、島ガキと呼んでいます。
今日は、島ガキを研磨している加工場に行って、
辻山さんにお話をお伺いした模様をお送りします。
加工場は海の上
防波堤のある内海に浮かんだイカダの上が加工場です。
とは言え、風が強い日は、かなり揺れます。
普通の人なら1時間もいればダウンするのではないでしょうか。
加工場ですること
岩の塊のような島ガキ。平均で10個ほどが鈴なりになっています。
それを1つずつ外し、大きさによって選別し、殻の研磨作業です。
2年間育った島ガキの殻には、かなりの付着物がありました。
カニ、エビ、フジツボなどなど。
研磨には、専用の電動やすりを使います。
きちんと研磨できるようになるまで、1週間くらいかかります。
早い人で、1時間に30個ほど研磨できるそうです。
時間がかかる作業です。
研磨された島ガキ
とてもきれいで、シャコ貝のような形。
お皿に盛ったとき、きれいに見えるように、この作業は欠かせないそうです。
青島の人たちの心配りに感心します。
イワガキ(島ガキ)が食べられる場所
鷹ふぐバル松浦
福岡市中央区天神1丁目7ー11 イムズB1F
092-731-3909
営業時間 10:00~25:00
島ガキを焼いたり、蒸したりしたものが食べられます
民宿 川上
松浦市星鹿町青島免785−3
0956-75-2982
島で唯一の宿泊施設、お食事処です。
まつうら観光物産協会
0956-76-8822
こちらで通信販売をしています
いかがでしょうか。
以上、メシュラングルメ研究所でした。