メシュラングルメ研究所 2月14日
今は、ふぐについて研究しています。
ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、
宮武さんにお話をお伺いしました。
博多い津み
福岡市博多区住吉2-20-14
092-291-0231
営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30)
定休日/日曜日
ふぐを世界へ
「九州のふく」海外展開プロジェクト
九州で獲れるふぐをブランド化し、観光商品・調理技術などの
ソフト・九州の食材、加工品等として段階的に輸出する。
経済産業省ジャパン・ブランド育成支援事業
夏ふくブランド化推進協議会
ふぐは、種類によっては春から初夏にかけて最盛期を迎える。
味が淡泊で和洋中を問わず食材に使える点に着目し、
夏の観光資源の一つとして普及させる目的。
「ふく」という呼び名です。
ふぐを広めるために
しろさばふぐ、かなとふぐ、しょうさいふぐ、こもんふぐ、ごまふぐ、まふぐ・・・
様々な種類のふぐがいますが、「とらふぐ」指向が強いのが現状。
ただ、せっかく良い食材であるので、活用したいという思いでいっぱいです。
しろさばふぐ、かなとふぐなどは天然しかいませんし、
ごまふぐ、まふぐは、とらふぐと大きさも変わりません。
しかも、一般的なしろさばふぐは1年中収穫でき、最盛期は8、9月。
ごまふぐ、まふぐは、夏場のふぐになります。
実は料理しやすいふぐ
脂肪分が少なく、旨味が多く、臭みが少なく、小骨がないので、
ぶつ切りして鍋や味噌汁に入れても大丈夫。
刺身のような繊細な料理は難しいのですが、大雑把な料理に使うのは便利な食材です。
野菜と一緒に料理しても、嫌な味が移りません。
※ポイントは、生食用、鍋用などを良く見て買うこと
ふぐの料理
しゃぶしゃぶ、もつ鍋のもつの代わりに。
酢豚の豚の代わりにすると、身がしっかりしているので煮崩れしません。
韓国では、辛い鍋の食材によく使います。
いかがでしょうか?
来週も、フグのお話を続けます。
お楽しみに!