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2014年1月17日 (金)

メシュラングルメ研究所 1月17日

今は、ふぐについて研究しています。

ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、

宮武さんにお話をお伺いしました。

 

博多い津み

http://www.hakata-izumi.com/

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30) 

定休日/日曜日

 

 

謎のアジア人、ふぐをひく

Guru20140117_1

まずは、天然でお試し。硬くて、全くひけません。

畜養で試すと、天然よりは、ひきやすかったです。

ここで、ふぐびき包丁を手にする、謎のアジア人。

刺身包丁に比べると、短くて、軽く、使いやすい。

やはり、ふぐびき包丁を使ったほうが、薄く切れました。

Guru20140117_2

ちなみに、宮武さんは、出刃包丁でアジア人より薄く切ります。

 

ふぐをひく時の心得

刃先に力を集中させることが大事。

手だけで切らず、体全体を使い、大きな力でひきます。

まるで、ボクシングのようです。

 

ふぐひいて・・・

もちっとしているので、包丁が引っ張られる感じがします。

また、二枚引きの場合、1度目を厚く切るのかと思ったら、大間違い。

一枚引きと変わらないくらいの厚さです。それをさらに半分にするのですから、びっくり。

Guru20140117_3

どれが宮武さんで、どれが謎のアジア人か、一目瞭然

 

博多い津みで修行して・・・

ゼロからのスタートだと、毎日ひいて4、5年。下手すると一生かかるそうです。

いかに薄く、広く、均一的に引けるかが難しいです。

 

 

いかがでしょうか?

 

来週も、フグのお話を続けます。

お楽しみに!