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2014年1月10日 (金)

メシュラングルメ研究所 1月10日

今は、ふぐについて研究しています。

ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、

宮武さんにお話をお伺いしました。

 

博多い津み

http://www.hakata-izumi.com/

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30) 

定休日/日曜日

 

ふぐの捌き方

Guru20140110_1

ヒレ、皮、内臓を取った身欠きは、布巾に包んで余計な水分を取り、冷蔵庫で寝かせます。

寝かせたふぐの身欠きは、まず、身皮を引きます。1匹で2枚あります。

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そして、血合いを除きます。(ふぐに血合いがあるのを始めて知りました。)

血合いは、中落ちの部分にあります。

卸した後は、筋を切ったり、結構処理が必要です。

小骨はありません。

刺身にする場合は、片身をさらに2つに割ります。

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引く時は、頭の方から。

へぎ造りを薄くすると、一枚引きになる。(菊盛り)

 

天然と畜養のふぐを触った感触

天然とらふぐの方が、もっちりしてて、跳ね返ってくる弾力があります。

これが、お餅のようなので、「もちふぐ」と言うそうです。

 

ふぐを捌く包丁

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へぎ造りの場合、刺身包丁でも構いませんが、二枚引きになると難しい。

そこで登場するのが、「ふぐ引き包丁」。

刺身包丁よりも細く、薄く、短くて軽い包丁です。

Guru20140110_5

 

宮武さんに、二枚引きを見せてもらったのですが、かなり難しいです。

謎のアジア人、無理と言っています。

 

いかがでしょうか?

 

来週も、フグのお話を続けます。

お楽しみに!