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2013年12月20日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月20日

今は、ふぐについて研究しています。

ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、

宮武さんにお話をお伺いしました。

 

博多い津み

http://www.hakata-izumi.com/

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30) 

定休日/日曜日

Guru20131220

 

ポン酢

ふぐ刺に付き物のポン酢。

刺身醤油と同じように、店によって、様々なこだわりがあります。

 

博多い津みの場合、橙の絞り汁、醤油というシンプルなものです。

ただし、醤油は3種類。(溜まり醤油、生醤油2種類)

橙も時期によって、酸味、甘味が違います。

そこを、配合を変える事で、一定の味にしています。

 

ポン酢を寝かせるお店もありますが・・・・

博多い津みの場合、寝かせません。

1週間から10日毎に作っています。

寝かせると、味も変わってくるので、

フレッシュなものを使うので、絞りたて、合わせ立てが1番。

 

橙が出る前までの季節は、カボス、レモンなどがポン酢にするには良いそうです。

酢橘は、ポン酢には向いていないそうです。

 

やはり、地物の食べ物は、地物の調味料で食べるのが一番とのこと。

それが、和食の楽しいところです。

 

ポン酢はオランダ語

オランダ語で、「ポンス」は、果物の搾り汁のこと。

昔は、ポンス醤油と言っていたのが、ポン酢になったそうです。

 

いかがでしょうか?

 

来週も、フグのお話を続けます。

お楽しみに!