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2013年9月27日 (金)

メシュラングルメ研究所 9月27日

今は、蕎麦について研究中です。

「多め勢」の店主、田口さんにいろいろお伺いしているのですが、

今週は、蕎麦屋とお酒の関係についてのお話です。

 

多め勢

福岡市早良区室見1-5-9

092-846-3001

営業時間/11:30-20:00 

定休日/水曜日

 

 

Guru20130927

なぜ、蕎麦屋でお酒を飲むようになったのか?

あまり高級な食べ物ではなかった蕎麦が洗練され、大名まで食べるようになりました。

それに伴い、漆の器が登場し、立派なお店が建つようになります。

そして、当時貴重だった灘の酒を安く飲めるのが蕎麦屋でした。

さらに、板わさ、焼き海苔、玉子焼き、焼き鳥、海老の鬼焼きなど、一品物も豊富。

ちなみに、昔、蒲鉾は、お祝いで使われるくらいの高級品でした。

そういう高級なものを食べながらの一杯がお洒落だったということです。

 

蕎麦屋の鴨

昔は季節の食べ物だったので、貴重な食材でした。

ちなみに、鶏も蕎麦屋では扱っています。

 

蕎麦屋でのお酒

一説には、あまり香りのない、辛口の端麗が良いとされています。

また、石川県松任地区のお酒のように、ゴッツイものが合うという人もいます。

江戸スタイルは、灘のお酒です。

江戸時代には、1年間に25万石(100万樽)を消費していました。

さっと飲んで、さっと帰るのが粋。それが現代まで脈々と連なっています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

来週は、新たな食材にスポットを当てます!