2020年1月4日(土)放送分【和 こじま】

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【和 こじま】 (時を忘れ 美に酔う つねに言葉が満ち溢れている空間を)

住所:福岡市中央区高砂1-11-8 今西ビル 1階
電話番号:092-525-0520
営業時間:月~土 11:30~14:00(OS 13:30)/18:00~22:00(OS 21:30)
定休日:日曜日・祝日
オープン日:平成23年(2011年)5月
お店の名前の由来:オーナーの小島さんの苗字を平仮名にして和食の「和」を組み合わせ「和 こじま」とされたそうです。

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【和 こじま】人気の料理/五島豚の角煮 【金額:1,430円(税込み)】
【和 こじま】の平林料理長は角煮を得意料理とされていて、五島豚を使用した角煮を長年の経験でアレンジし「五島豚の角煮」は誕生しました。

「五島豚は角煮にするバラ肉の脂と肉のバランスが良く、脂がすっきりしており、くどくない」と人気メニューになったんだそうです。

角煮は最初に焼いて、水と酒で炊き柔らかくしてから1晩寝かせ余分な脂を抜きます。
その後に味付けをして煮込み仕上げるんだそうですが、この作業は3日もかかります。五島豚の旨味を逃さず熟練の技で仕上げている逸品です。

食べてみると人気の理由そのままで角煮は柔らかく、肉の旨味がぎゅっと閉じこめられていて脂身はくどくなくて美味しい!一緒に器に乗っている椎茸!肉厚がジューシーで、角煮のタレに絡ませて頂くとさらに甘さを感じられます。匠の技をぜひご堪能ください。

「五島豚の角煮」は、完全予約制(前日までに予約)のコース料理でも頂けるそうです。
詳しくは電話でお店にご確認ください。

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「西の星」に合うおすすめ料理/カマスと冬野菜の利休煮 【金額:1,430円(税込み)】
「利休煮」の「利休」とは千利休がゴマを用いた料理を好んだとされることが由来で、ゴマを使用した料理の名称を「利休」と呼ぶんだそうです。

一度焼いたカマスを出汁で煮て、カブ、エビイモ、金時人参にスナックピースと一緒に綺麗に彩られたソースがたっぷりかかっています。とろみのあるソースからはゴマの香りがします。出汁などにゴマを入れ炊いて作っているからだそうです。

カマスは分厚くしっかりとした食感と魚の旨味を楽しめます!柔らかいのに身崩れせず、ふんわりとしたゴマの風味が心地いいです。

今回、料理のお話しをお伺いした平林料理長に「西の星」が合う理由をお聞きしました。

「『西の星』と大分県の郷土料理『りゅうきゅう』を食べたときにゴマが使われていて美味しかったのでゴマを使用した『カマスと冬野菜の利休煮』とも合う」とおすすめして頂きました。また「ゴマの効いた利休煮にはとろみが付いているので『西の星』のすっきりとした味わいや『西の星』の後味がゴマの風味に合う!」とお話してくださいました。

それから「西の星」おすすめの飲み方はロック。「水割りやソーダ割りでもおススメですが、ロックで!ロックで飲むと『西の星』のグッとくる強さも楽しめ、そのあとにくる後味のスッキリ感が好きなので!」と教えて頂きました。

番組からのとっておき情報!

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甘鯛のフォアグラ味噌焼き 【金額:2,200円(税込み)】
高級素材の甘鯛とフォアグラが一緒に楽しめる逸品。

今の時期より脂がのった甘鯛とフォアグラは少し焦げ目がつく程度にソテーされています。

白味噌と卵黄で味付けされたソースと一緒に頂きます。

焼かれた甘鯛は魚自体の旨味があり白味噌のさわやかな香りと濃厚で芳純なフォアグラの味が口いっぱいに広がります。甘鯛、ソース、フォアグラが一体となり口の中で溶けていく感覚か感動的です。美味しさの相乗効果を楽しんで頂ければと紹介して頂きました。

魚にもフォアグラにも合うのでと甘く煮た金柑が口直しに添えられています。

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(左:平林料理長 右:オーナー小島さん)
料理については平林料理長にお伺いしました。

今回、お話をお伺いさせて頂いた【和 こじま】オーナー小島さん、
「今後は【和 こじま】もありつつ、別に違うジャンルの料理で店舗を増やせたら!」とお話し頂きました。

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