【ひだりうま】 (気軽に行ける馬料理の 居酒屋)
住所:福岡市博多区下呉服町4-13 トーカンマンション呉服町 1階
電話番号:092-260-9095
営業時間:月~土 17:30~24:00(OS 23:00)
定休日:毎週日曜日
オープン日:平成25年(2013年)5月
お店の名前の由来:馬の料理を出すと決めてから「左馬」は縁起がいいという事で平仮名で「ひだりうま」にされたそうです。
【ひだりうま】の人気の料理/馬刺し3種盛り (金額:2.200円(税込))
馬といえばやはり馬刺し!という事でどこの肉というよりもいろいろな部位があるのでまずは馬刺し3種盛りを、と注文される方が多いそうです。
共同経営者の方が熊本で馬肉を扱っているのでそこからお店に入れているため、馬肉は高いイメージですがそこまで高くないように設定していますとオーナーの前田さんにお話しいただきました。
左から甘味がある肩ロース、弾力・脂の甘味があるふたえごにさっぱりとして弾力のある赤身のもも肉。そして手前の白い部位がたてがみです。
3種盛り・・とありますが、4種類あります。このたてがみは赤身と一緒に食べるとジューシーになるので付けているそうです。嬉しいですね!
そして一緒にかわいいお猪口が出てきました。お猪口には塩、柚子胡椒、にんにく、しょうがの薬味が添えられていていろいろな味で楽しめるので、昆布とみりんなどで作ったお店オリジナルの醤油でどうぞ。
「西の星」に合う料理/馬すじ煮込 (金額:660円(税込))
馬すじを水から茹でて灰汁を抜き、また新しく水から茹で味噌、酒、醤油など色々合わせたものでじっくり2時間くらい煮込みます。
馬は筋肉質なのでたんぱくな感じがするんですよ。とお話しもいただきました。馬すじの煮込み、ぷるんぷるんして脂をしっかり感じるのにしつこくなく、さっぱりと頂けます。
馬は牛ほど臭みがないので柚子胡椒と一緒に頂くと、柚子の風味でさらにあっさりした感じに。
この馬すじの脂が「西の星」に合うんですよとおすすめして頂きました。
前田さんおすすめの「西の星」の飲み方は水割りだそうです。
このほかにも、馬の酢もつ(金額 440円(税込))に馬タンスモーク(金額 880円(税込))や、馬カツ(金額 990円(税込))などのメニューがあり、さらに今回「西の星」に合う料理で紹介して頂いたこの「馬すじ煮込」はコース料理にも含まれていますよ。
番組からのとっておき情報!
とっておき料理 /馬の焼肉 (金額:2人前の 3.300円から(税込))
馬料理といえば刺身が有名ですが、実は焼いても美味しいんですよ!と前田さん。
まだら」という背骨のまわりの肉で、脂と赤身が混ざっている部位を焼肉に使用します。
鉄板の上には馬の脂を使用し、先に野菜(ニラやもやし、玉ねぎ)に火を通してから、軽く塩が振られた「まだら」を焼きます。生で食べることができる肉ということで軽く両面を焼き野菜と一緒に三杯酢につけて頂きます。(肉を焼きすぎると固くなるので注意です!)
熊本では焼肉のたれで食べることが多いようですが、【ひだりうま】さんでは酢、醤油、酒、柑橘系などこの「まだら」の焼肉にあうように三杯酢をお店で調合されているそうです。
酸っぱ過ぎず、さっぱりしているので重くなく食べやすいので前田さんは焼肉だと自分のペースで焼いてつまみになるので好きなんですとおっしゃってました。
しっかり赤身部分も脂部分も感じ、野菜の甘味が「まだら」の旨味を引き立て、そこに三杯酢が見事に合わさってさっぱりいただけます。
馬刺しの3種盛りで使用した薬味を焼肉にも。さっぱり三杯酢にニンニクとしょうがを入れるとまた風味とコクが加わりウマい!!(馬だけに・・・)
今回、お話をお伺いさせて頂いた【ひだりうま】オーナー 前田さま、
今後も、ゆっくりとした感じでずっと続けていけたらなと・・・。と仰っていました。
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