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2 佐賀エリアの最近のブログ記事

FM佐賀の飯地紀美子です。

前回の「映画を歩く」大分篇に続き、
今回も「僕達急行 A列車で行こう」のロケ地をご紹介します。

佐賀県のロケ地は、伊万里市のJR駒鳴駅。
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映画のポスターにも使われている場所です。
ここは山の緑に囲まれた無人駅で、とっても静かな所です。


撮影は、2010年の9月に2日間かけて行われました。
通常なら列車を貸し切るところを、森田監督は通常ダイヤにこだわり、
ダイヤを乱さずに、本当に走る列車を使って撮影されたそうです。
この駅を走る列車は1時間に1本。
しかも停車時間はごくわずかですから、流石ですね・・・!

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撮影にも使われたベンチの前で、
当時の駒鳴地区 区長の梅崎さんと役員の落合さんにお話を伺いました。
駒鳴は伊万里梨の産地としても有名で、
撮影時はみずみずしい梨をふるまい、
スタッフ・キャストの方々に大好評だったとか。


また、撮影地となったことで、地元を盛り上げようと
その後、花壇と看板が整備されました。
komanaki-eki.jpg
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写真は、佐賀県フィルムコミッションの江島さん。
「佐賀は印象的なシーンで使われてます!!!」


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映画に登場する黄色い列車です。
晴れた日には、青い空と緑の山々とのコントラストが映えます。

作品をご覧になった後は、列車にカタコト揺られて
駒鳴へ癒されに来ませんか?

エフエム佐賀の飯地紀美子です。
今回は佐賀から「第28回 富士町古湯映画祭」についてご紹介しました。
お話を伺ったのは実行委員会の方々です。
s-furuyu-eiga.jpgのサムネール画像
左から、ツジさん、オオバさん、マツモトさん、私。


佐賀市の最北に位置する富士町は、
背振山地や天山に囲まれた山間の町で、温泉地としても知られています。
春にはこのような景色が楽しめます。
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富士町古湯映画祭は、「温泉に浸かりながら映画でも楽しみたいな」という
声から始まった手作りの映画祭です。以下、去年の様子です。
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なかなか良い雰囲気でしょ?
ゴザ席でくつろぎながらの映画鑑賞もできちゃいます。


去年は「悪人」をクローズアップしたりと、毎年タイムリーなテーマが
選ばれていますが、今年のテーマは・・・

「原田 芳雄は活きている」

古湯映画祭にも過去に2回ゲスト出演され、
町の人と語り合い、お酒を酌み交わし、温泉も堪能されたという原田さん。
映画祭では、残念ながら遺作となってしまった「大鹿村騒動記」をはじめ、
出演作の一部が上映されます。全作品、違う監督の映画のラインナップとなり、
レンタルではなかなか見ることのできないものも上映される予定です。
さらに、関係者の映画人を招いて、シンポジウムやパーティーも行われます。
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去年の様子

☆第28回 富士町古湯映画祭:9月23日(金・祝)?25日(日)
☆開催地:佐賀市富士町「フォレスタふじ」
☆上映作品・チケット等のお問い合わせ:
古湯映画祭実行委員会事務局 電話 0952―58―2860

あなたも、スクリーンの中で活き続けている原田芳雄さんに会いにきませんか?

エフエム佐賀の飯地紀美子です。

今回歩いたのは、公開間近の映画「悪人」の中にある風景 佐賀県佐賀市です。
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(C)2010「悪人」製作委員会


長崎出身の吉田修一さんの小説が映画化されたもので、
ロケは、福岡・佐賀・長崎で行われました。
福岡市の東公園や、佐賀の呼子、長崎・五島市の大瀬崎灯台など、
北部九州の方々には見たことのある風景が随所に出てくる作品です。


佐賀県の撮影ポイントとして、まずおじゃましたのが、JR佐賀駅。
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写真は、佐賀県フィルムコミッションの江島宏さんです。


佐賀駅は、妻夫木聡さんと深津絵里さんが出会う、作品のなかでも重要な場所となっています。
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(C)2010「悪人」製作委員会
悪人佐賀駅撮影.JPG
(C)2010「悪人」製作委員会


続いて、佐賀市の諸富町にある警察署へ。
映画の中では「唐津南警察署」として登場しています。
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悪人諸富撮影.JPG
(C)2010「悪人」製作委員会

交通整理等、警察の方々が率先して取り組まれたそうで、
その協力ぶりに映画の撮影スタッフの方達も感激されていたとか。


フィルムコミッションの江島さんは、ほぼ全ての撮影に携わられていて、
あるときは、監督がイメージする車(しかも久留米ナンバー)を探し当て、
撮影現場まで運転して車を運び、
あるときは、長崎の灯台で、トイレもなく車も通らないなか、
スタッフと共に、背中にセットや熱々の食事を背負って人力で何キロメートルも往復したりと、
かなり飛び回られたとのこと。

また、食事といえば、妻夫木さんは役にあわせてダイエット中で、
食事の際は、毎回、妻夫木さん専用特製サラダが準備されていたそうです。

各地で地元の方達の暖かいもてなしと協力があって出来上がった映画「悪人」。
佐賀弁や長崎弁、久留米弁などの方言も親近感を増してくれます。

映画をご覧になった後は、
ロケ地マップを手に、ぜひ北部九州の撮影スポットへ足を運んでみてください。

「悪人」9.11より全国東宝系ロードショー

9月11日(土)11:00から11:55オンエアのシネマフルライフには
映画「悪人」から 李相日監督、妻夫木聡さん、深津絵里さんがゲスト出演予定です。
お聞きのがしなく!!


エフエム佐賀の飯地紀美子です。

今回歩いたのは、佐賀県小城市 映画「ソフトボーイ」の中にある風景です。
昨年10月19日のブログでも 撮影風景を少しお伝えしました。

といっても公開は今年の初夏。
これからお目見えになる風景ですが、予習も兼ねて、まずは景色からご覧下さい。

「ソフトボーイ」は
佐賀県立牛津高校の男子ソフトボール部の創設をモデルにした映画で、
撮影は昨年の9月に佐賀県小城市で行われました。

まずお邪魔した撮影ポイントは、牛津高校のそばにある、カルチャー焼のお店です。
回転焼の中にピザやツナなど食欲をそそる具材が入っていて、種類もたくさんあります。

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ここは、映画のモデルとなった生徒たちが実際に学校帰りに立ち寄っていた店だそうです。
看板に「オックスフォード」とありますが、これは撮影の時に使った店名で、
撮影後もせっかくだからと、そのままにしているとか。

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写真は、カルチャー焼のご主人。同じシーンを繰り返して撮影する様に、とても驚いたそうです。


続いてお邪魔したのは、小城町の須賀神社。
空に向かって階段がのびています。長いうえに傾斜が急!
暑い中、トレーニングのシーンの撮影はとてもハードだったとのこと。

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saga suga b.JPG


さて、これらの場所がどんな風に映画のなかで登場するんでしょうか・・・?
公開後、ぜひ皆さんもこの風景を探してみて下さい。

映画「ソフトボーイ」

| コメント(2)

FM佐賀の飯地紀美子です。
今日は、佐賀で行われた映画ロケについてご報告します!
撮影されたのは「ソフトボーイ」。
佐賀県立牛津高校の男子ソフトボール部の創設をモデルにした映画です。

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Copyright © 2010(ソフトボーイ)製作委員会


先月、豊島圭介監督をはじめ映画関係者を歓迎&激励するセレモニーが
牛津高校で行われました。
全校生徒約460人を代表して生徒会長の荒巻君が
「先輩たちの足跡を題材に映画になったことは学校の誇りであり、
大変嬉しいことです。」とあいさつ。

主演の永山絢斗さんは「小説や漫画が原作の作品とは違い、
リアリティーや人間らしさが色濃く出た作品になったと思います。
やりがいもあるし、楽しく撮影に取り組んでいます」と語り、

賀来賢人さんは「行く先々で『ソフトボールの人でしょう?』と
声をかけられます。佐賀は人が温かく、とても落ち着けます」と話していました。

2010年、初夏に公開予定の青春ストーリー!
県内初の男子ソフトボール部ができればいきなり全国大会に行ける!という
不純な動機でソフトボールを始めた生徒達の実話がモチーフになったこの作品、
高校生の汗と友情がどう描かれるのか、今からとても楽しみです。

エフエム佐賀の飯地紀美子です。

佐賀といえば、やはり「がばい」でしょ!ということで、
映画「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地、
佐賀県鹿島市にお邪魔しました。

鹿島には、昭和を感じる懐かしい風景がたくさん残っています。
ばあちゃんの家として使われたのは築100年の古民家です。
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もちろん、すぐそばに川が流れています。家の前の電柱は、
木の皮を巻いて、昔ながらの電柱に変身していました。
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続いて訪れた肥前浜宿酒蔵通りも作品冒頭に登場し、映画を象徴するようなスポットです。
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ご案内いただいたのは鹿島市役所 商工観光課の峰松紘子さん。
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撮影の場所探しや小道具探しなどなど多岐にわたり忙しく動き回られたそうです。

また、島田監督ならではの漫才のかけあいや、ばあちゃんの名言など、
この映画では「言葉」も大切な要素ですが、
方言指導をした地元の方によると、監督からは佐賀弁にこだわらなくて良いというアドバイスもあったとか。

方言指導をはじめ、地元の人の温かな協力のもとで作られた、
「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」。

撮影ロケ地MAPも好評だそうです。
鹿島は日本三大稲荷の祐徳稲荷神社やガタリンピックもあります。
観光でお越しの際はMAPを手に散策してみて下さいね!
MAPはこちらです↓
map1.pdf
map2.pdf

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今村敦子
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