食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「讃岐うどん 麦衛門」です。
「讃岐うどん 麦衛門」
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福岡市中央区春吉1丁目7-18
092-776-7712
ランチ 11:30 - 15:00(O.S.15:00)
ディナー 18:00 - 23:00(O.S.23:00)
土・祝日 11:30 - 21:00(O.S.21:00)
定休日 日曜日
ホテルニューオータニの裏手にある、讃岐うどん屋さんですが、
お酒も飲めて、お酒のおつまみになる一品も豊富なうどん居酒屋でもあります。
久しぶりに行ったら、また一品メニューが増えていました。
うどんは、自家製麺で、ダシは9種類の材料を使い、3時間かけて取ります。
このダシが旨いと評判です。
一般的なメニューから、「海老と生湯葉のあんかけうどん」(920円)のように、
変わったものまであります。
天ぷらの種類も30種類くらいあります。
うどんのトッピングにしても良いし、それをつまみに一杯もOK。
おつまみも、「フグ白子」、「のどぐろ酒蒸し」、「活車海老湯引き」など、
割烹のようなメニューが並んでいます。
うどんを食べるだけでもよし、お酒を飲みながら、締めにうどんを食べるもよし。
ちょっと一杯な感じで、気軽に美味しいおつまみとお酒を楽しめます。
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さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店主の金森さんにお話をお伺いしました。
(価格は税込みです。)
人気メニュー
うどんで人気なのは...
【炙り牛テールの葱まみれうどん】(1000円)
自家製麺と毎朝丁寧にとっているダシのうどんの中で、一番こだわりの一品。
4、5時間かけて炊いたテールがドーンとのっていて、これは安いです。
そして、一品では、刺身が人気です。
2月のおすすめのお刺身は
【糸島一本釣活〆サワラ】、【活車海老】などがあります。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【麻婆カキ】(980円)
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麻婆と言っても、そんなに辛くありません。
うどんのダシと赤味噌を使い、辛いのが苦手な人でも楽しめる
ちょうど良さになっています。
大ぶりの牡蠣は粉をつけて揚げることで、旨味をぎゅっと閉じ込めています。
もちろん、ナスやトマトなどの野菜もたっぷり入っています。
付け合わせのパンをつけて食べるボリュームたっぷりの一品です。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
麻婆の辛さに対して米焼酎の甘さが引き立つ組み合わせです。
【鴨と木の子と野菜のあんかけうどん】(970円)
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期間限定のあんかけうどん。
鴨、葱、ヤングコーン、ズッキーニ、茄子、南瓜、
しめじ、しいたけ、エリンギ、エノキなど10種類の具が入った餡が
麺が見えな程たっぷりと入っています。
和山椒がピリっといい仕事をしていて、おつまみにもなるうどんです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
しっかりした味のあんかけうどんに負けず、
うどんをつまみにしっかりと飲めます。
いかがですか?
「白岳しろ」は、1杯410円で楽しめます。
実は、楽天ゴールデンイーグルスの選手も立ち寄るお店なので、
サイン色紙もたくさん飾っていました。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。