白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 3月20日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「焼鳥や山ちゃん」です。

「焼鳥や山ちゃん」

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福岡市博多区博多駅前4-24-24
092-474-8170
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00 - 2500L.O.2430
店休日 日曜日(月祝日の場合、日曜オープンで月曜日休み)

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この辺りでは、いつも満席の超人気の焼鳥屋さんです。
実は、謎のアジア人もよく通っています。
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割ほどが常連で、一人で行っても、いつの間にか仲良くなってしまいます。
単身赴任の方も多く、大将が色々仲を取り持ってくれるとのこと。
なんだか、昭和の雰囲気が残っているお店です。
メニューはとても多く全部で100種類以上。
焼鳥だけで50種類以上あり、メニューにはない焼鳥もあります。
さらに、日々様々な料理に挑戦しているので、日替わりメニューまであります。
お酒のつまみになる一品から、焼きラーメン、
焼きそば、オムレツ、お茶漬けなどの締めまで対応します。
なのに、値段は激安。
例えば焼鳥は、普通の大きさなのに、150円からあります。
まさに庶民の味方です。
それも、朝から毎日、自分たちで串打ちするという努力の賜物です。

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さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
焼鳥で13年修業して、この店をオープンし、20年。
実は、市民ランナーで「はるかぜマラソン」にも出場してくれている、
店主の山下さんにお話をお伺いしました。

人気メニュー
(価格は税別です。)
【焼とり盛り合わせ】1390円)
【豚ばら】80円)
【胡麻カンパチ】580円)
【山いも鉄板】480円)
【エビタル】580円)

それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【焼とり盛り合わせ】1390円)
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なんと、18本の盛り合わせです。
内容は、巻物が日替わりになります。
この日は、「豚ばら(塩焼き)」、「砂ずり」、「とりかわ(タレ焼き)」、「豚レバー」、
「四つ身(タレ焼き)」、「ミンチボール」、「粗挽きウインナー」、
そして、巻物が、「トマベー」、「アスパラ巻」、「えのき巻」、「おくら巻」。
ちなみに、アスパラ巻の上にはマヨネーズで「山ちゃん」と書いてました。
お皿の真ん中には、酢ダレのかかったキャベツもあります。
豚ばらは博多の焼鳥の王道ですし、とり皮の香ばしさも良いです。
焼鳥のタレは、以前の店から分けて頂き、
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年受け継がれてきたもので、しつこくないです。

これに合わせたのが、白岳しろのお湯割りです。
白岳しろはクセがなく、豚の脂をサッと流してくれるので、
博多の焼鳥にとても合います。


【山いも鉄板】480円)
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擦ろ下した山芋、卵、だし醤油を合わせ、
フライパンで周りを焼いて、オーブンに入れます。
周りがカリッとして、中はフワフワ。
だし醤油がいい仕事をしています。

これに合わせたのが、白岳しろのロックです。
優しい味の山いも鉄板に、ガツンとくるロックがとても合います。


【クリームチーズ出し巻】550円)
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ありそうでなかった一品。
だし巻き卵の真ん中にクリームチーズが入っていて、トロッと溶けています。
ケチャップが添えられているので、お好みで。
なんだか、オムレツのような感じです。

これに合わせたのが、白岳しろのソーダ割りです。
濃厚なチーズの味を、ソーダでさっぱりさせてくれます。


いかがですか?
ちなみに、この店は「白岳しろ」もとてもリーズナブル。
グラスでお湯割りが300円、ロックが350円、ソーダ割が400円。
そして、4合ボトルキープは、1680円です。


来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。