食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「魚と野菜 藁焼きと炉端 海風土」です。
「魚と野菜 藁焼きと炉端 海風土」
福岡市博多区博多駅東2-4-17 第6岡部ビル 1F
092-433-4210
17:00 - 25:00(L.O.24:30)
定休日 12月31日、1月1日
http://www.hakata-food.com/
博多駅の新幹線口を出てすぐの場所にある、
コストパフォーマンス抜群の海鮮料理のお店です。
お店のコンセプトは、「記憶に残るお店」です。
オープンして7年になりますが、昨年改装し、店内がキレイになりました。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
デッチ戦隊のレッド、隊長の谷口さんにお話をお伺いしました。
人気メニュー(価格は税別です)
【海の玉手箱】(500円)
注文率99.9%。
天然本マグロの刺身も入り、6、7種、24貫の刺し盛りです。
なんと原価率8割になり、時には10割を超えることも。
「中トロ入り」で700円、「大トロ入り」で900円になります。
藁と竹炭の2つの炎で焼き上げる「博多流藁焼き」も人気です。
それで焼いた、自社ブランドの糸島産「風豚(ふうとん)」のバラもおススメ。
自社ブランドの豚まであるのは、びっくりしました。
【詰め込みバーニャカウダ】(980円)
女性支持率ナンバーワン。
50度洗いの新鮮野菜を、詰められるだけセイロに詰めて頂きます。
詰め方によっては、1つで、4、5人前くらいの量になります。
【海の玉手箱】と【詰め込みバーニャカウダ】はセットで頼まれる方も多く、
お店は大変です。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【海の玉手箱】(500円)
大きな升の上にガラス製のアコヤ貝の貝殻がのっています。
その中に、目いっぱい刺身を盛り付けた一品です。
内容は日替わりです。
この日は、マビキ、ハガツオ、アジ、鯛、ヒラス、赤海老、本マグロ赤身。
本マグロ赤身は背側で、美味しかったです。
これに合わせたのが、吟麗しろ「銀しろ」ソーダ割、通称ギンハイです。
ボリュームがある刺身にぴったりです。
レモンが入っていて、吟醸香りがするので、魚に合います。
【博多流藁焼き カツオ】(980円)
枕崎産の鰹を豪快に藁焼きして、中はピンク色のままです。
大振りにカットしてあり、食べ応えも十分。
葱、玉葱、ニンニク、醤油を添えているので、お好みで。
軽く塩をしているので、そのままでも楽しめます。
これに合わせたのが、謹醸しろ「金しろ」ソーダ割、通称キンハイです。
鰹は魚の中でも動物的なので、樽香がしっかりしているキンハイは、
鰹の旨味に負けず、とても合います。
いかがですか?
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。