白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 2月14日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「てーる・たん 無双」です。

「てーる・たん 無双」

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福岡市中央区渡辺通1丁目10-1
092-739-3230
17:30 - 23:00
O.S.22:30
定休日 不定休

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ホテルニューオータニのすぐ横にある、テール・タンをメインにしたお店です。
40
年続いた先代の跡を引き継ぎ、この店を復活させたいということで、
2017
年にオープン。
店主の長谷川さんは、13年間、以前のお店で働いていました。
「良いお肉を出すのが看板を背負った使命だ」と言う長谷川さん。
部位や質にもこだわり、以前からのお付き合いがある業者から、
安く仕入れることができるため、リーズナブルに提供しています。
こだわりのテール、タンは、全て黒毛和牛のみになります。
現在のお店は、和牛のテール、タンだけではなく、
生け簀もあり、活魚も楽しめるようになっています。
魚介類は、唐津から直送。
魚は、アジ、カワハギ、イサキなど、季節によって変わります。
2
月だと、カワハギが肝ものっていて美味しいそうです。

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さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店主の長谷川さんにお話をお伺いしました。
(価格は税別です。)

人気メニュー
【タン刺し】1400円)
一番人気です。

【テール塩焼き】1000円から)
大きさによって値段は変わります。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【タン刺し】1400円)
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脂ののった奥タンと、タンを動かす希少な筋肉の部分の2種類を楽しめます。
薬味はネギ、おろし生姜、紅芯大根、カイワレ、玉葱などをお好みで。
霜降り肉のような奥タンはクセもなく、口の中でとろけるほど柔らかく甘いです。
筋肉の部分は、1頭から100gしかとれない希少なもの。
コリコリとした歯ごたえが楽しめます。
ボリュームがあって、これは安いです。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
刺身によく合わせられるロックは、肉刺しにも、とても合います。


【厚切りタンの塩焼き】1400円)
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分厚くて大きなタンは、最も柔らかいタン元の部位を使っています。
それに、塩を振り、炭火を使って、外はカリッと、中はレアに焼いています。
塩を少しつけて食べると、タンの甘みが引き立ちます。
旨味を閉じ込め、中はジューシーな厚切りタンは、
歯ごたえもあり満足感もあります。

これに合わせたのが、「白岳しろ」水割です。
タンの脂をすっきりと流してくれて、ガンガン飲めます。


【テール塩焼】1000円から)
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冷凍ではなく、生のみを使い、弱火で6時間かけてアクを抜きます。
それを注文が入ってから、もう一度スープで煮て焼いた、手間のかかった一品です。
トロトロのお肉にはしっかりと旨味が閉じ込められています。
そのままでも良いですが、塩ポン酢をつけるとあっさりと楽しむこともできます。

これに合わせたのが、「白岳しろ」お湯割です。
やはり、温かい料理には、温かい飲み物です。
口の中で喧嘩せず互いを引き立てあっています。


いかがですか?
「白岳しろ」は、1400円で楽しめます。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。