食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「博多前 炉ばた 一承」です。
「博多前 炉ばた 一承」
福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル1F
092-292-1163
ランチ 11:30?14:00(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:30)
ディナー 17:00?24:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
定休日 年中無休。不定休日あり
http://www.hakata-issho.com/
博多駅から徒歩5分の場所にある海鮮居酒屋です。
日曜日もあるランチは、とてもゴージャス。
「特上海宝丼」(限定20食 2000円)は、魚介類のチョモランマのような感じ。
お手軽なランチで900円からあり、サラリーマン、来福客にも人気のお店です。
店内は、カウンターやテーブル席の他、大小様々な個室があり、
最大100名様での宴会も可能です。
店内の生簀には、糸島の野北漁港、壱岐の勝本漁港、
対馬などから仕入れた魚介類が泳いでいます。
また、炉端で、炭や藁を使った焼物なども楽しめます。
そして、博多の郷土料理、九州各県の名物なども堪能できます。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店長の筒井さんにお話をお伺いしました。
(価格は税抜きです。)
人気メニュー
生け簀から揚げた新鮮な魚介類では、
【カワハギ活造り】(2500円)
【アナゴ活造り】(2490円)
【やりいか活造り】(1290円)
炉端焼きだと・・・
【九州黒毛和牛の藁焼き】(1990円)
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【アナゴ活造り】(2490円)
対馬産の穴子1匹分を使った一品です。
3、4名で食べても十分なボリュームです。
薄造りですが、少し小さめに切っているので、食べやすいです。
コリコリして、噛めば噛むほど甘味を感じます。
ポン酢、醤油、塩など、お好みで楽しめます。
カリッと揚げた骨も付いてて、これもおつまみにぴったりです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
あっさりした穴子の刺身にガツンとしたロックが良く合います。
【魚介干しの七輪焼き】(790円)
目の前に飛騨コンロが出てきて、自分で焼いて食べます。
内容は日替わりで、この日は、穴子のみりん干し、エイヒレ、たたみいわし。
レモン、一味マヨネーズも添えてあるので、お好みで。
しっかりした歯ごたえの穴子のみりん干し、肉厚なエイヒレなど、
どれもしっかりした味付けで美味しいです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」水割です。
どんな飲み方でも良いし、「白岳しろ」も万能なのですが、水割りにしました。
ガンガン飲めます。
【いわし明太の炭火焼き】(690円)
とても大振りなイワシの間に明太子がたっぷり入っています。
脂がのっていて、明太子も程よい辛さです。
とても豪華な器で出てくるので、見た目も良いです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」お湯割です。
温かい料理には、温かい飲み物です。
イワシの甘さが引き立ちます。
いかがですか?
「白岳しろ」は、1杯490円で楽しめます。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。