白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 1月10日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「永らく」です。

「永らく」

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福岡市中央区大名1丁目8-25 杉の宮マンション1F
092-738-3438
営業時間  1700?2400(O.S.2330)
定休日 日曜日

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大正通りから入り、少し奥まった場所にある炭火焼きのお店です。
「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019」にも掲載されています。
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全席カウンターで、奥にあるカウンター座敷は、お子様連れにも人気です。
全席、目の前に炭床があり、焼き上がりをすぐに食べられます。
スタッフが焼き師となって、絶妙の火加減で焼いてくれるのも嬉しいです。
食材は、宮崎から「日南どり」を取り寄せたり、
全国各地の旬の野菜、美味しい干物も取り寄せています。
【稚鮎の干物】(450円)、【肉厚エイヒレ】(600円)、「極上塩サバ】(500)など、
オヤジにはたまならいメニューだけではなく、
日替わりで全国から届く野菜を単品(200円)や、
【野菜盛】(1人前600円、2人前1000円)などでも食べられ、
女性に人気のメニューもあります。
ちなみに、野菜盛だと、メニューにのっていないものも出てくることがあるそうです。

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さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店主の糸永さんにお話をお伺いしました。

人気メニュー
【鶏盛】1人前500円)
「日南どり」を串に刺さず、6種類の部位を1貫ずつ食べられる盛り合わせ。

【さんま 灰干し】500円)
天日で干すのではなく、特殊なフィルムに包んだサンマを、灰の中に埋め、
臭みを抜いたものです。旨味が凝縮して、身はふわっとしています。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【白子ポン酢】1300円)
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今が旬で美味しい時期です。
とてもきれいな色の北海道産の白子に、低温でゆっくり火を通しています。
ポン酢はとろみがあって、ジュレのような感じ。
それに、ワカメ、葱、紅葉卸が添えてあります。
とても甘い白子です。

これに合わせたのが、「白岳しろ」お湯割りです。
甘い白子の良さが引き立ちます。


【さんま 灰干し】500円)
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和歌山産の干物です。
とても大きな開きで出てきました。
臭みもなく、とても脂がのっていて、美味しいです。
鬼卸とカボスが添えてあるので、お好みで。
この鬼卸もかなりの粗目なので、サンマの甘味がよく分かります。

これに合わせたのが、「白岳しろ」お湯割りです。
干物にお湯割りは、まさにベストな組み合わせです。


【鶏盛】1人前500円)
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つくね、せせり、砂ぎも、ぼんじり、やげんなんこつ、とりももが出てきました。
つくね : ポン酢ベースのタレに黄身を溶いたものにつけて食べます。
このつけダレは昆布をきかせていて、酸っぱくないです。
また、つくねには軟骨も入っていて食感も良く、ジューシーです。
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せせり : 焼き師が焼くので、パサパサせず絶妙な火加減です。
塩の強くないので、素材の味がよく分かります。
砂ぎも : とても大きくて、1つ分になります。
綺麗に掃除されていました。
歯ごたえがいいです。
ぼんじり : 開いて出てくるので、大きいです。
皮目をカリッとさせ、中はジューシーです。
脂がとてものった部位が好きな人にはたまりません。
やげんなんこつ : 素人が焼くのは難しい部位です。
身付きなのも嬉しいです。
とりもも : 皮付で、こんがり焼けているのが香ばしくていいです。
中は柔らかく、余計な脂が抜けて、美味しいです。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
超炭酸で泡がすごいです。
濃厚な脂を流して、口の中をリセットしてくれます。


【岩魚骨しろ酒】(応相談)
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「岩魚骨酒」は、骨酒の中でももっとも有名なものです。
山形産の岩魚に竹串を刺し、3時間以上焼いて、乾燥させたものを
専用の酒器に入れ、そこに温めたお酒を注ぎます。
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今回は、そのお酒を「白岳しろ」お湯割りにしてチャレンジ。
まずは、半々のお湯割りにしてみました。
岩魚のとても良い香りがして、味も良いです。
「白岳しろ」はクセがないので、岩魚の味を邪魔せず、とても合います。
半々のお湯割りで飲みましたが、もう少し濃いめでも良いかもしれません。


いかがですか?
ちなみに、この店では、「白岳しろ」は、1400円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。