メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、海苔について研究しています。
今回は、海苔作りに関するコネタを紹介しましょう。
海苔漁師が使っている船は、GPSがついている
自分のコマが分かるように、GPSが付いています。
海苔を作っているところには、同じような網が並んでいます。
番号も打っていませんし、夜になるとさらに分かりにくさが増します。
そのため、GPSで自分の網がある場所を確認するのです。
海苔漁師が使っている船は、魚を獲るわけでもないのに、魚群探知機がついている
これは、水深を知るためです。
良い海苔を作るために、漁師は毎日網の高さを変えています。
そこで、現在の水深をしる必要があるわけです。
海苔漁師のアルバイトは、やっぱり海
有明海は宝の海です。
夏はクラゲがたくさんいるので、クラゲ漁をしています。
これがバカにならない金額で、夏の2週間で
10億円ほどの水揚げになっているそうです。
ちなみに、有明海で有名なクツゾコ、カニ、タコなどは、
一般的な漁師が獲っています。
海苔作りの分業
佐賀県では海苔作りの分業が進んでいるため、
海苔を作る専門の人、加工専門の人などがいます。
そのため、大量に流通しても品質が安定するわけです。
柳川市でも、現在、分業を進めていて、今で20%ほどだそうです。
分業が進むと、共同で加工場を造ったりするので、経費が安く済みます。
しかし、逆に、海苔漁師それぞれの個性も出しにくくなるため、一長一短だそうです。
さあ、来週も海苔の話をしますよ。