食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「酒と博多飯 燦々」です。
「酒と博多飯 燦々」
福岡市博多区博多駅東2-16-1 ザ・パークレックス博多1F
092-483-5333
11:30?14:30(L.O.14:00) / 17:00?23:30(L.O.23:00)
日曜日
http://www.aungroup.com
今年10月10日にオープンしたばかりのお店です。
博多駅筑紫口を出て、元博多スターレーンの近くにある、
隠れ家風の居酒屋さんです。
ガラス張りで、店内は7mほどの吹き抜けになっていて、
1階にオープンキッチンのカウンター席、2階にテーブル席があります。
さらに天井の高さまでのワインセラーがあったり、面白い内装になっています。
店内にはジャズが流れ、大人の雰囲気です。
店主の冨安さんにお話をお伺いしました。
博多の食文化を広めたいということで、
様々な博多の食材を使ったメニューが並びます。
例えば、刺身は、ゴマサバ、クジラ刺し、馬刺し、
明太子を使った一品、がめ煮、酢もつなどの博多定番料理、
まじゃくの唐揚げ、手作りチーズ豆腐などの大人の一品。
そして、名物なのが釜飯です。
注文が入ってから、毎回炊いていくので、炊き立てを食べられます。
季節によって変わりますが、様々な釜飯を用意しています。
人気メニュー
(価格は税別です。)
【燦々のサバ盛り】(500円)
【一口の幸せ ウニとチーズの湯葉巻き イクラ添え】(480円)
【ジューシー塩麹鶏しゅうまい】(2ケ420円)
【特選釜飯 トマトベーコン(八女茶付き)】(980円)
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【お通し サバの押し寿司】(390円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなるお通しです。
海苔の上にサバの押し寿司がのっていて、海苔で巻いて食べます。
サバが大きくて、小腹が空いた時にぴったりです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
とても巨大なグラスで出てきました。
サバのしっかりした味を、スッと流してくれます。
【燦々のサバ盛り】(500円)
薄切りと厚切りの2種類の切り方でサバの刺身を楽しめます。
薄切りには、胡麻をたっぷり振りかけ、山葵醤油で頂きます。
コリコリした食感がたまりません。脂もしっかりのっています。
厚切りは、胡麻ダレと和えたものです。
少し甘めのタレとサバの脂のバランスが良いです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」水割りです。
淡泊な刺身には、水割りがぴったりです。
【一口の幸せ ウニとチーズの湯葉巻き イクラ添え】(480円)
ウニと特製チーズ豆腐を湯葉で巻き、上にウニとイクラ、山葵をのせています。
これを一口で味わうという贅沢な一品。
様々な食材の味が複雑に絡み合います。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
チーズにウニが重なり、味がしっかりしているので、ロックと合います。
【ジューシー塩麹鶏しゅうまい】(2ケ420円)
鶏のミンチ、刻んだエノキや蓮根を混ぜ、塩麹で味付けし、
刻んだ焼売の皮をつけて蒸したものです。
卵黄と特製ダレが出てくるので、それにつけて食べます。(つくねっぽい感じ)
普通の焼売より大きく、蒸籠で熱々に蒸された状態で出てくるのが良いです。
刻んだ野菜のおかげで、様々な食感も楽しめます。
これに合わせたのが、「白岳しろ」お湯割りです。
寒くなってきたのでお湯割りはいいです。
やはり、温かいものに温かいものです。
【特選釜飯 トマトベーコン(八女茶付き)】(980円)
トマト、ベーコン、きのこを使った釜飯です。
思ったよりもあっさり味で、トマトの酸味がいい仕事をしています。
御飯は1合なので、2人でシェアしても十分な量があります。
締めにぴったりです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」水割りです。
あっさりした釜飯なので、スッキリした水割りが合います。
「白岳しろ」は、どの飲み方でもグラスが大きくて480円というのには、驚きました。
いかがですか?
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。