食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「天神黒毛流 焼肉 参星」です。
「天神黒毛流 焼肉 参星」
福岡市中央区天神2-12-1 天神ビル B1F
092-707-0701
ランチ 11:00 - 15:00(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:30)
ディナー 17:00 - 23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日 12月31日、1月1日、不定休
天神ビルの地下にあり、地下鉄、天神地下街とも直結しているので、
アクセスは抜群です。
店内は、とても高級感に溢れ、大人な雰囲気なので、デートでも良いです。
また、無煙ロースターなので、服にニオイが付くことを心配する必要がありません。
店長の一瀬さんにお話をお伺いしました。
肉は九州産黒毛和牛にこだわって仕入れていて、
ネタケースには大きくて立派な肉が鎮座してました。
人気メニュー
(価格は全て税別です。)
【自慢の肉舟盛り】(並3800円、上物4800円)
並が5種類、上物が6種類の盛り合わせになります。
それを舟盛りにしているので、インパクトがあります。
この中から、気に入ったものがあれば、単品で追加するといいです。
薬味で、山葵、塩なども付いてきます。
【柔らかイチボ】(880円)
店長おススメの一品。
これは、プチプチとした食感が良い粒マスタードで頂きます。
【肉素麺】(780円)
謎のアジア人が気になった一品。
サーロインを細長く切り、しゃぶしゃぶしてダシで食べます。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【並じゃないネギタン】(1480円)
通常メニューにはなく、完全予約制になります。
厚切りしたタンに切り込みを入れ、そこに塩ダレでもんだ葱を詰めています。
それをそのまま焼くと、葱もこぼれないという仕組み。
とても良いアイデアです。
レモン塩とフレッシュレモンが添えてあるので、お好みで。
タンが厚切りなので、食べた感があります。
中がジューシーで焼け方もいいです。
これに合わせたのが、ぎんしろのソーダ割、つまり、ギンハイ。
炭酸で割ると甘味が出るギンハイと塩ダレが合います。
【壺漬けカルビ】(880円)
肉を成型した時に出る切り落としの部分を集めた、もみダレに漬けた一品。
脂が強かったり、赤身の旨味があったり、
様々な部位が入っているので、肉によって色々楽しめます。
ボリュームがあり(100g)で、この値段は安いです。
肉は口の中で溶けて、タレもいい感じです。
これに合わせたのが、きんしろソーダ割り、つまり、キンハイ。
樽で寝かせた焼酎も合わせたものなので、
香りもよく、肉の旨味をしっかり受け止めてくれます。
やっぱり、焼き肉とソーダ割は合います。
この店は、なんと、「キンハイ」「ギンハイ」が、何杯でも100円(税別)です。
(ただし、12月などは除く)
11月、年明け1、2、3月でも楽しめます。
ちょっと高い肉を頼んでも、これだと怖くありません。
いかがですか?
この店が面白いのが、焼き肉のタレだけで食べるんじゃなくて、
色んな薬味を用意しているんですよ。
だから、部位ごとに変えたりして、色んな食べ方で肉を楽しめます。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。