メシュラングルメ研究所 10月25日 だし

メシュラングルメ研究所です!!
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、ダシの研究をしています。
和食は「水の料理」と言われ、「ダシ」がとても重要です。
そんなダシに詳しくなろうということで、
柳橋連合市場にある「天然だし専門店 ふじはら」さんにお邪魔して、
色々きいてきました。

天然だし専門店 ふじはら

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福岡市中央区春吉1-3-1 柳橋連合市場内
092-751-5625
7:00
?17:00
定休日 : 日祝

今日は、あごの話をしたいと思います。

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◆あごとは
トビウオのことで、元々、長崎で使っていたのが福岡でも使うようになり、
今は全国に宣伝されてきて、徐々に広まってきています。
家庭用で使われていましたが、飲食店でも使うようになってきています。
お店に並んでいるダシ用のあごは小さく見えますが、
特大サイズのものを干して小さくなっただけです。
その分、旨味も十分凝縮されています。

●あごだしの特徴
甘味が強く、いりこより臭みがなく、万能なダシです。
博多では雑煮に使うことが多いのですが、煮物、鍋、うどんなどにも使えます。

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●あごだしの使い方
大きな魚なので、長い時間、水につけてダシを引き出すとよいです。
寒いときなら一昼夜程度です。
ただし、温かい時に水に長くつけておくと傷みやすいので注意が必要です。


さあ、来週もダシの話をしますよ。