食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」。
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
今週は、「天神酒場ぬくぬく家」です。
店長の牛島さんにお話を伺いました。
「天神酒場ぬくぬく家」
福岡市中央区天神2-3-36 ibbフクオカ 1F
092-739-1333
営業時間 月 - 土 17:00?25:00(L.O.24:00)
日祝 17:00?24:00(L.O.23:00)
店休日 年末年始
http://www.aungroup.com/shop/shop02/
警固神社の前にある、粋な大人が集う社交場として楽しめる居酒屋さんです。
安全安心に気を使った手作りの料理が並びます。
人気メニューを聞きました。
(価格は税別です)
【鶏白湯スープ炊き餃子】(650円)
13時間煮込んだスープは、二日酔いでも食べられるくらい
優しい味に仕上がっています。
餃子はモチモチ食感で、これから福岡の名物になるかもという炊き餃子です。
【53秒のふわとろ玉子焼き】(450円から)
注文が入ってから53秒で完成します。
オムレツ風の玉子焼きで、ふわっとして、中がトロッとしてます。
プレーン、チーズ、ねぎ、明太子、イカスミ&チーズの5種類の味があり、
中でもチーズが人気です。
【チーズ豆腐】(490円)
チーズのような豆腐です。
【伊万里牛のウニ巻】(390円)
軽く炙った伊万里牛の上にウニをのせたものです。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
令和【超!ゴマサバ盛】(1280円)
この店は、朝に締めた新鮮な恵比寿さばを使っています。
夜遅くなって、身が柔らかくなってしまったら出しません。
昭和「厚切りDEゴマサバ」(790円)と、
平成「薄切りDEゴマサバ」(990円)の2種類切り方があり、
そのどちらも食べられるのが、この盛り合わせ。
恵比寿さばは、薄く切っても、コリコリした食感が楽しめますが、
食べ比べできるのが面白いです。
どちらも胡麻ダレと合わせます。
これと合わせたのが、白岳のロック(ちょい水)。
胡麻の強い味が焼酎によく合います。
【クリーミーもつ鍋コロッケ】(250円)
クリームコロッケみたいな食感ですが、もつ鍋の味がしっかりします。
もつ鍋のダシを使い、ニンニク、ニラの味がして、もつも刻んで入っています。
これに合わせたのが、白岳の超炭酸ソーダ割。
香りづけでレモンピールを入れています。
米焼酎の味を楽しんでもらうために、レモン丸ごとではなくピールにする心配り。
口の中が爽やかになり、リセットされます。
【サバの一夜干し】(580円)
店内で作ったもので、刺身にも使っている恵比寿さばを干しています。
脂があっさりして、しつこくなく美味しいです。
塩分も薄くしているのが嬉しいです。
こちらは、白岳のお湯割りと合わせました。
クセがない米焼酎なので、飲みやすく、一夜干しに合います。
そして、びっくりしたのが、白岳の値段。
ロックもソーダ割もお湯割りも390円ですが、とてもたくさん入っています。
これはかなりお得。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。