5月6日のゲストは先週に続き NakamuraEmi さんです。

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この回をもう一度聴く!
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手もちん。です。

今日のゲストは先週に引き続き、NakamuraEmiさん。71B8zlIl7tL._SL1500_


先週は3月8日に1年2ヶ月ぶりリリースされた2nd Album 「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4」を中心にその世界をちょっとだけ覗かせていただきました。

ことNakamuraさんの場合、音楽について語ることはそのまま自分自身について、あるいは生活や思い、環境について語ることとイコール。そんな音楽ですから、お話をするにつれ自然と胸襟を開くっていうんでしょうか、距離がグッと近づくような不思議だけどとても楽しい空間になりますね。

Nakamuraさんの音楽を好きになる人は、Nakamuraさん自身が好きな人。それくらい音楽が本人そのものなんだと思います。

今回はさらに深くNakamuraさんを知るべく、音楽活動を初めて以来ずっとNakamuraさんの音楽面を支えるギタリストでプロデューサーのカワムラヒロシさんにも加わって頂きました

対バン(別のバンド)で初めて出会った印象を「言葉をボールみたいに当てられる、そんなシンガーとして最初から凄いと思った」と語るカワムラさん。

一方、Nakamuraさんは「自分ひとりだとどうしても『四畳半っぽく』なっちゃうんですけど、その原曲をアレンジして完全に生まれ変わらせてくれる人」と全幅の信頼を寄せています。

今の「NakamuraEmi」は、Nakamuraさんとカワムラさん、そして支えてくれる多くの仲間を全部含んだひとつのファミリーでもあるような。そんな関係なのかもしれませんね。

さらにNakamuraさんの音楽人生に多大な影響を受けたアーティストとして挙げた「ライムスター」は、カワムラさんもお気に入り。

ふたりとも別のアプローチながら、Hip-Hopからの影響が強い現在のNakamuraEmiの音楽の秘密を、意外なエピソードと共に知ることができました。

そして、せっかくだから、ということで今回のアルバムの中から、カワムラさんと共作したしっとりとしたナンバー「ボブ・ディラン」を生演奏してくれました!

目の前で見る小さなライブは息を呑むくらい贅沢な時間。素晴らしいですよ。
ぜひ、radikoタイムフリーで聞いてみてください!

NakamuraEmiさんのライブはいつも本当に「声の力」と伝えたい想いの強さに心が震えます。
そんなNakamuraさんのライブももうすぐです。

NakamuraEmi NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4 Release Tour 2017

2017.5.26 Fri@DRUM Be-1
Open 18:30 / Start 19:00
問)キョードー西日本 092-714-0159
NakamuraEmi公式サイト (外部リンク)


今回のライブは福岡では初のバンド編成、カワムラヒロシさんはもちろん、久留米出身の豊福勝幸さんも加わってNakamuraEmiの初めての魅力を体感できるライブになりそうです。

Nakamuraさんも今回のライブは「バンドで表現できるわけなので、(アルバムの)音を生き物としてお客さんに渡せる初めての場所」にしたいと強い意欲をお話してくれました。

本当に今回のライブは楽しみ。

そんなわけで、2週に渡ってお送りした今回のゲスト。
キュートなNakamuraさんとカワムラさんの楽しいおしゃべりで、時間を忘れるほど本当に楽しいスタジオとなりました。またまたファンになってしまいましたね。

NakamuraEmiさん、カワムラヒロシさん、ありがとうございました。

 

来週5月13日は小曽根真さんをお迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。