4月15日のゲストは三浦大知さんです。

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この回をもう一度聴く!
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手は香月千鶴です。

今週お迎えしたゲストは三浦大知さん。

デビューしてから20年、天性の歌声とリズム感、圧倒的なパフォーマンスで世代を超えて多くの人を魅了し続けるエンターテイナー。

30代に突入する節目の年に発売される1年半ぶりの6thアルバム、ただいま発売中の『HIT』を中心に、その音世界の紐解いて頂きました。

一見シンプルなそのタイトルですが、

「自分の中で『HIT』する音楽を素直に詰めて皆さんに『HIT』すればいいな」という想いと、アルバム最後の曲「Hang In There」の頭文字でもあるそう。

「踏ん張るんだ!」というような励まし以上に強く背中を押す意味があって、今回の「みんなの背中を推したり希望を与えるようなアルバムでありたい、という想い」が象徴されたタイトルでもあるんですね。

タイトル一つにもいろんな想いがこもっていることがよくわかります。

スタジオでの三浦さんは始終笑顔でこちらにも気を使わせないリラックスした雰囲気なんですけど、こんなふうにどんな質問にもスッと的確で理路整然とした答えが帰ってきます。

folderでデビューしたのがわずか9歳。まだ20代のフレッシュさや人懐こさと、この道20年の豊かな経験や気配りが同居している唯一無二の存在だなと、改めて思う瞬間がたくさんありましたよ。

そんな三浦さんがアルバムの中からピックアップした1曲は「Rise Up feat.SOIL&"PIMP"SESSIONS」。今回はこの曲についてじっくり、たっぷり、しっかりと三浦さん自身が解説してくれました。

アルバムの中でもとりわけあがるサンバ調のナンバー。
なんといっても、SOIL&"PIMP"SESSIONSとのコラボが注目です。

打ち込みのイメージが強い三浦さんとはちょっと意外な組み合わせですが、実は以前からファンだった三浦さんからの熱烈なオファーで実現したそう。

生音でダンサブルな音楽を望む三浦さんと、三浦大知とのコラボならではの音楽にしたいというSOIL&"PIMP"SESSIONSがガッチリ正面から組み合った結果が「サンバ」、ちょうどリオ五輪の前だったことも大きかったそうですよ。

さらに楽曲のこだわりポイントも解説。

いつものレコーディングと全く異なる初めての生音でのサウンドもぜひ聞いて欲しいですし、「リズムで聞かせるメロディ」と表現してくれた畳み掛けるような言葉で聞かせるメロディも初挑戦。

最後の最後はブラジルから日本に帰ってきた、というイメージ。
さて、どの部分かはぜひ聞いてみて確かめてくださいね。きっと「ああ!」と納得するはず。


番組ではさらに危なそうな岩場でのダンスにビックリの「Darkest Before Dawn」での裏話や、圧倒的なパフォーマンスで魅せるライブの秘密など意外だったり楽しいお話をたくさん聞かせてくれました。

そんなライブの魅力がぎっしり詰まったニューライブDVD/Blu-ray「DAICHI MIURA LIVE TOUR (RE)PLAY FINAL at 国立代々木競技場第一体育館」も「HIT」と同時発売です。

チケットが1分でソールドアウトした伝説のライブ。コチラもお見逃しなく。

くわしくはDAICHI MIURA(三浦 大知) OFFICIAL WEBSITE (外部リンク)で。

というわけで、三浦大知さんの音世界について自らの言葉でたっぷり紐解いてくれた濃密な25分間。ご自身もとっても楽しんでくれたようで、あまり聞けないスペシャルなお話もたくさん聞かせてくれました。

残念ながらまだの方は、ぜひradikoのタイムフリーで聞いてくださいね。

三浦大知さん、ありがとうございました。


来週4月22日は佐藤和哉さんをお迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。