食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「寿邸 なかむら」です。
「寿邸 なかむら」
![]()
福岡市中央区渡辺通2丁目3?27
092-731-4501
営業時間 ランチ 11:30?15:00(O.S.14:00)/ディナー 17:30?23:00(O.S.22:00)
定休日 土曜日、日曜日、祝日
2017年にオープンした、渡辺通、佐田病院のすぐ目の前にある、蕎麦居酒屋です。
店内は、歴史を感じさせるような趣があります。
![]()
蕎麦粉は、北海道幌加内産を使用し、二八蕎麦です。
蕎麦以外にも、お酒が飲めるような一品がたくさんあります。
お酒を楽しんで締めに蕎麦でも良し、蕎麦だけを食べに来ても良いお店です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店長の中澤さんにお話をお伺いしました。
人気メニュー
【そばしゅうまい】(500円)
【すり身のふわふわ湯葉包み揚げ】(800円)
蕎麦だと・・・
【ざるそば】(700円)
これがダントツ人気。
温かい蕎麦は関東風で鰹ダシがきいていて、
お好みのトッピングで食べられる方が多いです。
【コース】(3000円から)
一般的なコースは、3000円からあります。
プラス1500円で、2時間飲み放題になります。
忘新年会特別メニューは、3500円から。
「かも鍋」「ぶりしゃぶ鍋」「湯葉と糸島豚のしゃぶしゃぶ」が選べるコースは、4000円。
「かも鍋」の場合、鴨のダシが出た鍋に蕎麦を入れて締められます。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【そばしゅうまい】(500円)
![]()
鶏肉と海老を使ったミンチの周りに、衣代わりに湯がいた蕎麦をつけて
蒸した一品です。
上には、和辛子をのせています。
見た目がモンブランのような感じで、小さい蒸籠に入って出てきて、カワイイです。
でも、普通のしゅうまいよりも大きいので、食べ応えがあります。
自家製柚子ポン酢につけて食べますが、
ふわっとして、あっさりした味付けで美味しいです。
これに合わせたのが、「白岳しろ」水割です。
米焼酎が優しい味なので、料理の邪魔をしません。
【すり身のふわふわ湯葉包み揚げ】(2個800円)
![]()
見た目は、大きなカマボコを揚げたような感じ。
魚のすり身に生クリームを合わせ、湯葉を巻いて揚げています。
レモンとシシトウが添えてありました。
ちょっとレモンを絞って食べます。
中はプルプルふわふわで、湯葉はパリッとしています。
これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
あっさりした料理ですが、揚げ物なので、力強いロックが合います。
【ざるそば】(700円)
![]()
白色が強く、更科に近い感じのお蕎麦でキラキラしています。
ゆがく前で140gもあり、かなりのボリューム。
お蕎麦だけでもお腹いっぱいになってもらえるよう、このボリュームになっています。
しかし、飲んだあとの締めに1人では多いと思う方は、シェアしてもOK!
シェアする時などは、無料で人数分のおだしを出してくれます。
おだしは、関東より甘めにしているので、食べやすいです。
山葵、白葱が添えられているので、お好みで。
コシがあって、香りの良いお蕎麦です。
これに合わせたのが、「白岳しろ」蕎麦湯割です。
米焼酎はクセがないので、蕎麦湯で割っても美味しいです。
蕎麦と蕎麦湯の相乗効果で、とても香りがたって、美味しく頂けました。
いかがですか?
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。