白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 12月13日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「焼肉 武田や」です。

「焼肉 武田や」

haku20191213_1.JPG

福岡市中央区赤坂1丁目11-18 赤坂庚辰ビル1
092-751-0269
営業時間 11:30 - 23:00(23:00入店OK)
定休日 不定休
https://takeda-ya.com/

2016
年にオープンした、1頭買いや半頭買いした、佐賀県産を中心とした
九州の黒毛和牛のA5ランクを提供する焼肉屋さんです。
肉の種類も豊富で、肉質によって、細かく分かれています。
メニューにのっていない部位もあり、セミオーダーで、
食べ方のワガママもきいてくれます。
haku20191213_2.JPG
個室で気兼ねなく、様々な部位の焼肉を楽しめるのも人気の1つです。

haku20191213_3.JPG
ホールマネージャーの嶺石さんにお話をお伺いしました。
この店の店長の藤木さんは、100m先からでも焼肉屋と分かる風体ですが、
嶺石さんは、カフェやバーにでもいそうなイケメンです。

この店は、焼肉屋ですが、馬肉も扱っているのが珍しいです。

人気メニュー
【おまかせコース】5000円から)
もちろん、アラカルトで頼む人もいますが、コースが断然お得です。
コースで料理を出す前に、どのような肉を食べたいのかアンケートして、
提供するので、セミオーダーぽい感じになります。
各部位2切れから頼むこともできます。
忘新年会プランなら、飲み放題付き7000円です。
詳しくは電話でお問い合わせください。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
(価格は税抜です)


【福岡県産 馬レバ刺し】2200円)
haku20191213_4.JPG
生レバーの上には、胡麻と葱がたっぷりかかっています。
胡麻油と塩を合わせた胡麻ダレで食べましたが、歯ごたえと甘味があります。
タレを付けなくても、十分旨味を感じました。
ボリュームがあるので、2人でも丁度良いサイズです。

これに合わせたのが、「白岳しろ」水割です。
haku20191213_5.JPG
一見銅製に見えますが、焼物の器で出てきました。
馬刺しと言えば、熊本の名物。同じ熊本の名物同士なので、
やはり、馬刺しと米焼酎は合います。


【馬刺し3点盛り】2800円)
haku20191213_6.JPG
この日は、霜降り刺し、ヒレ刺し、フタエゴ刺しの3点でした。
醤油、生姜、ニンニクがあるので、お好みで。
「霜降り刺し」は、脂が美味しいです。
「ヒレ刺し」はあまり見かけません。
厚切りしていて、甘くて柔らかかったです。
「フタエゴ刺し」は、バラの部位になるので、白い脂の部分と赤身肉になります。
歯ごたえもあり、脂の甘さが良いです。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ロックです。
どの肉刺しも特徴の際立つ旨さがありますが、
その個性とロックのガツンとくる旨さがとても合います。
特に脂っこいフタエゴだと、丁度良いです。


ここからは焼肉です。
この店では、各テーブルに無煙ロースターを設置しています。

【上タン】1800円)
haku20191213_7.JPG
一切れがトランプくらいの大きさがあり、6カット入っています。
【武田やサラダ】800円)
haku20191213_8.JPG
サニーレタス、白葱、水菜、セロリ、ニンジンのサラダで、
自家製のビネガードレッシングをかけ、胡麻と韓国唐辛子を振っています。
haku20191213_9.JPG
なんと、タンを軽めに焼いたら、このサラダを包んで食べるという提案です。
これが、さっぱりして良いです。
ちなみに、コースだとこれがセットになって出てきます。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
肉の脂とサラダの辛味をすっと流してくれます。


【サガリ】1800円)
haku20191213_10.JPG
牛の横隔膜の部位です。
ステーキのような厚切りが6カット入っていました。
玉葱の酢ダレと、葉山葵が出てくるので、お好みで。
酢ダレだと、さっぱり食べることができます。
葉山葵だと、ツンとくる刺激と脂の甘さのバランスが良いです。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
ソーダ割は、本当に焼肉に合います。
口の中をスキッと、リセットさせてくれます。


【塩焼きミノ】1200円)
haku20191213_11.JPG
ミノを塩ダレでもみこんでいて、葱がたっぷりかかっています。
隠し包丁を入れているので、食べやすくなっているのも嬉しいです。
味がついているので、焼いたらそのままで食べます。
コリコリして歯ごたえがあり、味付けも良いです。
柚子胡椒がきいていて、柚子の爽やかな香りがします。

これに合わせたのが、「白岳しろ」ソーダ割です。
焼肉の中でも、ミノは特にソーダ割に合うと感じました。

いかがですか?
1
つの米焼酎でも、これだけ色んなものに合わせることができました。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。