食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「焼き肉 ふじまき」です。
「焼き肉 ふじまき」
福岡市中央区警固2-11-10 1F
092-982-2911
【月〜土】17:00?25:00(L.O.24:00)
【日・祝日】17:00?24:00(L.O.23:00)
警固本通りに、9月5日にオープンしたばかりの焼肉屋さんです。
店主の藤巻さんにお話をお伺いしました。
炭火焼肉と炊き立ての御飯を出すお店です。
藤巻さんは、「銀しゃり 焼肉 直球カルビ 春日原店」の店長をしていました。
肉は九州産黒毛和牛にこだわり、御飯は店内の羽釜で炊いています。
肉は、目の前に七輪が出てくるので、それで焼きます。
単品メニューも豊富で、コースもあり、どれもリーズナブルです。
特製焼肉ダレ、塩、ポン酢の他に、山葵、柚子胡椒、卸ニンニクなど、
様々な食べ方でも楽しめます。
人気メニュー
(価格は全て税別です。)
【焼すき】(980円)
薄くスライスした肉を甘ダレ、卵にくぐらせて食べます。
そして、コースも激安で、2500円から4000円まであります。
【全13品のコース】(3000円)
キムチ3種盛り、チョレギサラダ、ネギ塩牛タン、黒毛和牛上カルビ、
黒毛和牛ロース、黒毛和牛本日の希少部位、ミックスホルモン、梅ミノ、
鶏もも、焼野菜(おかわり自由)、銀しゃり(おかわり自由)、カルビスープ、デザート。
これだけ入って3000円は激安。
これからの忘新年会シーズンにいいかもしれません。
さらに、常連に通な食べ方を教えてもらいました。
【銀しゃり】(大300円、中250円、小200円)
【カルビスープ】(480円)
【コムタンスープ】(580円)
銀しゃりが炊き立てで美味しいのですが、
それをこのスープに入れるとさらに美味しくなるとのこと。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【焼すき】(980円)
リブロースの周りに付いている希少部位「ブーメラン」を薄くスライス。
七輪で焼き、特製甘ダレを加えた糸島産の溶き卵にくぐらせて食べます。
片面だけ色が変わったら食べごろなので、丸めて卵にくぐらせてください。
肉は口の中で溶けていきます。
見た目よりあっさりしてるのが意外でした。
さらに、この溶き卵がもったいないということで、プチ銀しゃりもセットされています。
肉の旨味も加わった溶き卵をかけた卵かけ御飯は、
しっかり味で、おつまみにもなります。
小腹が空いている時や、飲み会の最初に食べると良いです。
しかも、このメニューは、手のひらサイズの肉が6枚、卵と御飯が2セット出てきます。
つまり、2人前でこの値段ということ。これは激安です。
これに合わせたのが、白岳のソーダ割。
炭酸の弾ける感じが焼きすきには合います。
また、卵かけ御飯にも合うのが意外性があってびっくりしました。
やはり、米と米で合うんですね。
【和牛サガリ】(1080円)
ステーキ並に厚くカットされたサガリです。
これも100g以上入っているので激安。
筋もなく柔らかく、肉の旨味もしっかり感じます。
厚切りしているので、食べ応えもあり、肉の旨味が口いっぱいに広がります。
これに合わせたのが、白岳のロック。
しっかりした味の肉には、しっかりした味のロックがぴったりです。
いかがですか?
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。