食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「焼鳥のえーす春吉店」です。
「焼鳥のえーす春吉店」
福岡市中央区春吉2-12-14 デザインセンタービル2F
092-406-6868
月 - 木: 17:30 - 25:00 (料理L.O. 24:00 ドリンクL.O. 24:30)
金、祝前日: 17:30 - 26:00(料理L.O. 25:00 ドリンクL.O. 25:30)
土、日、祝日: 17:00 - 26:00(料理L.O. 25:00 ドリンクL.O. 25:30)
https://ace-fs.com/shop/
福岡県に5店舗、東京に1店舗を展開する、大人気のグループです。
店内は、大きな窓のある開放的な空間で、清潔感があるおしゃれな雰囲気。
木目調のカウンターと椅子が並び、
仲間同士ではもちろん、おひとり様でも気軽に楽しめます。
店長の宮崎さんにお話をお伺いしました。
まだできて1年くらいで、とてもきれい。
女性同士でも来やすい、今時の焼鳥屋さんです。
焼鳥がメインですが、刺身や一品物も充実し、居酒屋使いもできます。
グランド、日替わりと、とにかくメニューも豊富なので、
大人数で何が食べたいかまとまらない時にも便利です。
イケメンも揃っているので、女性に人気なのも分かります。
人気メニュー
(価格は全て税別です。)
【お通し バーニャカウダ食べ放題】(420円)
なんと、野菜も、自家製味噌ベースのソースもお代わり自由。
このソースを買って帰る人もいます。
いわゆる、「焼鳥屋さんのキャベツ」の代わりですが、
色んな野菜が入っているのが、嬉しいです。
【のりだし巻き】(680円)
【あて巻き】(280円から)
小腹が空いている時に良い、お酒のアテになる細巻きです。
【レア肝】(180円)
串ものの中ではこれが人気です。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【のりだし巻き】(680円)
玉子焼きがとても大きくて、卵を3、4個使ってそうな感じ。
それが、壱岐産のアオサを入れた、たっぷりのダシに浸かって出てきます。
玉子焼きはふっくらしていて、卵の甘さと磯の香りがたまりません。
ダシがいい仕事をしています。
また、添えてあるマヨネーズを使うと、酸味とコクが出て洋風になります。
これに合わせたのが、銀しろソーダ割り「ギンハイ」。
淡泊な味なので、この飲み方がぴったりハマります。
【アボカドと醤油漬卵にチーズをのせて】(380円)
アボカドは半分にカットして、種を取り出します。
種があった部分に醤油漬けした卵黄をのせ、
チーズで覆って焼き、七味を振りかけています。
アボカドがねっとりして、チーズ、卵とよく合います。
串というより一品物っぽくて、女性に人気のメニューです。
これに合わせたのが、金しろソーダ割り「キンハイ」。
樽貯蔵した金しろの味とチーズはとても相性が良いです。
【レア肝】(180円)
とても大振りで、タレ焼きしています。
火を通しすぎないようにしているので、外はカリッとして、中はクリーミーです。
これに合わせたのが、金しろソーダ割り「キンハイ」。
樽の香りで、口の中がスキッとするリセットされて良いです。
【秋刀魚と大葉とチーズのくるくる揚げ】(380円)
秋刀魚を開き、大葉、チーズを巻き込んで、
アメリカンドッグのようにして揚げます。
それをカットして、串に刺し、
半分には梅肉をのせ、もう半分には大根卸をのせています。
口の中に秋が広がる一品です。
これに合わせたのが、銀しろソーダ割り「ギンハイ」。
秋刀魚の脂をサッと流してくれます。
また、七味もかかっていたので、これがまた合います。
いかがですか?
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。